20万円で購入した築古平屋には、古いエアコンや給湯器、はしご、鍋、フライパン、電気コードなど、多くの残置物が残っていました。
妻と一緒に片付けを進める中で気になったのが、
「古いエアコンや給湯器は、鉄くずとして買い取ってもらえるのか?」
ということです。
当初は、処分費がかからず、無料で引き取ってもらえれば十分だと思っていました。値段が付いたとしても、5,000〜6,000円くらいだろうと考えていたからです。
ところが、エアコン2組、給湯器2台、その他の金属類を軽ダンプ1台へ積み込み、物件から車で約5分の金属買取店へ持ち込んだところ、総重量197kgで、買取金額は33,490円になりました。
予想していた上限6,000円の約5.6倍です。
窓口で明細の金額を見たときは、最初に桁を読み間違えたのかと思いました。軽ダンプへ戻って妻に見せると、妻も「え、こんなにもらえるの?」と驚いていました。
この記事では、実際に持ち込んだ物、取り外しにかかった時間、軽ダンプへの積み込み、買取店で3回計量した流れ、品目別の重量と単価まで、当日の写真と買取明細をもとに紹介します。
※買取価格や受入条件は、業者、地域、金属相場、品物の状態によって異なります。この記事の金額は、2026年9月1日に今回利用した店舗へ持ち込んだ実例です。
もくじ
Toggle古いエアコン・給湯器など197kgが33,490円になった

はしご、エアコン、給湯器、調理器具などを積み込んだ軽ダンプ。長いはしごはロープで固定しました。
まずは、今回の買取結果から紹介します。
エアコンや給湯器などを軽ダンプ1台へ積み込み、金属買取店へ持ち込んだ結果、総重量197kg、買取金額33,490円になりました。
買取伝票に記載されていた内訳は、次のとおりです。
| 買取区分 | 重量 | 単価 | 買取金額 |
|---|---|---|---|
| 鉄 | 80kg | 41円/kg | 3,280円 |
| エアコン2台分 | 38kg | 400円/kg | 15,200円 |
| 上雑品(給湯器2台を含む) | 79kg | 190円/kg | 15,010円 |
| 合計 | 197kg | ― | 33,490円 |
この表に記載した重量、単価、買取金額は、実際に受け取った伝票の数字をそのまま使っています。
重量が最も多かったのは、はしごや鍋などが含まれる鉄の80kgです。しかし、単価が41円/kgだったため、買取金額は3,280円でした。
一方、エアコン2台分は38kgと鉄の半分以下でしたが、単価が400円/kgだったため、15,200円になりました。
風呂用給湯器とキッチン用瞬間湯沸かし器を含む上雑品は、79kgで15,010円です。
エアコンと上雑品を合わせると30,210円になり、買取金額33,490円のうち約90%を占めました。
ここは誤解のないように書いておきます。
上雑品の15,010円は、給湯器2台だけの買取金額ではありません。
給湯器2台だけを別に計量したわけではなく、ほかの上雑品と合わせて79kgとして計量されています。そのため、給湯器1台当たりの重量や買取金額は分かりません。
今回確認できたのは、給湯器2台を含む上雑品全体が79kgで、15,010円になったということです。
鉄くず買取へ持ち込んだ物
エアコン2組と給湯器2台

左右の和室に各1台設置されていた古いエアコン。どちらも再利用は難しい状態でした。
今回、金属買取店へ持ち込んだ主な住宅設備は、古いエアコン2組と給湯器2台です。
- 東芝製の家庭用エアコン2組(室内機2台・室外機2台)
- ノーリツ製の風呂用屋外据置形ガス給湯器1台
- パロマ製のキッチン用壁掛け式ガス瞬間湯沸かし器1台
エアコンは、左右の和室に1台ずつ設置されていました。
2台とも東芝製でしたが、正確な型式を確認できたのは1台だけです。もう1台は古いうえに銘板が日焼けしており、型式をはっきり読み取れませんでした。
1台は電源が入り、運転することはできました。しかし、風は出るものの冷房がほとんど効かない状態です。
もう1台は、最初からコンセントが抜かれていました。
「なぜ抜いてあるのだろう」と思いながらコンセントを差して運転させると、室内機から風は出ました。しかし、室外機が回ったり止まったりしており、出てくる風も冷風というより送風に近い状態でした。
どちらも年式が古く、正常に冷房できることを確認できませんでした。これから賃貸物件として使うには不安があるため、2台とも再使用せず撤去することにしました。
風呂用として設置されていたのは、ノーリツ製の屋外据置形ガス給湯器です。
この給湯器は、本体付近から水が漏れていました。年式も古かったため、修理して使い続けるのではなく、新しい給湯器へ交換することにしました。
キッチンには、パロマ製の壁掛け式ガス瞬間湯沸かし器が設置されていました。
新しく購入した給湯器1台から、浴室とキッチンの両方へお湯を送る計画にしたため、キッチン専用の瞬間湯沸かし器は不要になります。
そこで、風呂用給湯器とキッチン用瞬間湯沸かし器の2台を同時に撤去し、エアコン2組と一緒に金属買取店へ持ち込みました。

キッチンで使用していたパロマ製のガス瞬間湯沸かし器。新しい給湯器からキッチンにも給湯するため撤去しました。

水漏れが発生していたノーリツ製の風呂用給湯器。交換のため撤去し、金属買取店へ持ち込みました。
はしご・鍋・電気コードなどの金属類

残置物から分別した鍋、やかん、包丁、ザル、金属製ラックなど。はしごや電気コードと一緒に金属買取店へ持ち込みました。
住宅設備のほかに、築古平屋に残されていた物と、自宅で保管していた金属類も一緒に持ち込みました。
ここは誤解のないように書いておきます。
今回持ち込んだ197kgすべてが、20万円平屋から出た残置物というわけではありません。自宅で処分せずに保管していた金属類も含まれています。
主に持ち込んだのは、次のような物です。
- はしご2本
- 鍋、やかん
- フライパン
- 包丁
- フォーク、ナイフ
- ザル
- 金属製ラック
- 大量の電気コード
- その他の金属製品
鍋や調理器具は、見た目だけでは鉄なのかステンレスなのか、私には判断できない物もありました。
そこで、自分で材質ごとに細かく分けることはせず、事前に買取店へ品物の一覧を見せ、持ち込んだ後の仕分けは店員さんの判断に任せました。
買取伝票では「鉄」として80kgが計量されていますが、はしごや鍋を1点ずつ計量したわけではありません。
私が実際に持ち上げた中では、特にはしご2本が重く感じました。
鍋や調理器具は、1個ずつ見ると大した量には見えません。しかし、はしご、エアコン、給湯器、大量の電気コードなどと一緒に積み込むと、軽ダンプの荷台はほぼ満杯になりました。
最初は「こんな細かい物まで持っていく意味があるのだろうか」と思いましたが、金属類だけを分けてまとめると、想像していた以上の重量になりました。
ただし、金属が含まれていれば、何でも同じ区分で買い取ってもらえるわけではありません。
材質や付着物、持ち込んだ状態によって扱いが変わる可能性があります。私は今回と同じように、先に品物を紙へ書き出し、買取店へ確認してから積み込む方法が確実だと思います。
持ち込む前に買取店へ確認したこと

持ち込み前に、エアコン、給湯器、はしご、鍋、電気コードなどを紙へ書き出し、金属買取店で買い取れる物と別に処分する物を確認しました。
処分予定品を紙へ書き出して店頭で確認
今回利用した金属買取店は、20万円平屋から約1km、車で5分ほどの場所にあります。
約3年前にできた店舗で、以前から前を通るたびに、
「ここは個人が持ち込んでも買い取ってもらえるのだろうか」
と気になっていました。
店舗が近かったことに加え、今回はエアコン、給湯器、はしご、調理器具、電気コードなど、処分したい物の種類がかなりありました。
電話で一つずつ説明するより、紙にまとめて直接見てもらった方が早いと思い、軽ダンプへ積み込む前に店頭へ確認に行くことにしました。
処分予定の品物を紙へ書き出し、その一覧を店員さんに見せながら、一つずつ確認しました
確認した内容は、主に次の3点です。
- 買い取ってもらえる物
- 受け入れできない物
- 別の品目として扱われる物
紙に書いた品名を指さしながら確認できたため、電話で口頭説明するよりも話が早く、確認漏れも防ぎやすいと感じました。
確認した結果に合わせて自宅と物件で金属類を分別し、買い取ってもらえる物だけを軽ダンプへ積み込んでいます。
今回のようなエアコンや給湯器は、1台ずつが重く、軽ダンプへ積み込むだけでも大変です。
先に確認していなければ、苦労して積み込んだ後で、
「これは受け入れできません」
と言われ、再び持ち帰ることになっていたかもしれません。
今回は紙の一覧だけを持参しましたが、今振り返ると、材質や状態が分かりにくい物はスマートフォンで写真を撮って見せた方が、さらに判断してもらいやすかったと思います。
今回の経験から、次に金属類を持ち込むときは、少なくとも次の項目を積み込み前に確認します。
- 個人からの持ち込みを受け付けているか
- エアコンや給湯器を買い取ってもらえるか
- エアコンは室内機と室外機をセットで持ち込む必要があるか
- 事前に外しておく部品や付着物があるか
- 材質が異なる物を分別する必要があるか
- 荷降ろしは自分で行うのか、店員さんが行うのか
- 運転免許証などの身分証明書が必要か
- 印鑑が必要か
- 持ち込みの受付終了時刻は何時か
店舗によって、受け入れている品目や買取条件は異なります。
近くに店舗があれば、今回のように紙へ書き出して直接確認する方法が分かりやすいと思います。店舗が遠い場合は、電話で品名を伝え、必要に応じて写真を見てもらえるか確認してから積み込むと安心です。

持ち込み先の金属買取店に掲示されていた取扱品目
古いエアコン2組と給湯器2台を取り外して軽ダンプへ積載

取り外したエアコンの室内機と保温材が付いた冷媒配管を、軽ダンプの荷台へ仮置きした様子です。部品や配管の状態を確認しながら作業を進めました。
エアコン2組を1人で取り外し|作業時間は約2時間

古いエアコン2台を金属買取店へ持ち込む前日に1人で取り外しました。作業時間は2台合わせて約2時間です。
エアコン2組は、金属買取店へ持ち込む前日に、私1人で取り外しました。
2組合わせた作業時間は約2時間です。
これまでにエアコンを2〜3台ほど交換・新規取付した経験があったため、室内機と室外機の取り外し作業自体は、比較的スムーズに進みました。
ただし、今回のエアコンは2組とも古く、正常な冷房運転を確認できる状態ではありませんでした。
1台は電源が入るものの冷房がほとんど効かず、もう1台はコンセントが抜かれていました。
コンセントが抜かれていたエアコンは、電源を入れると室内機から風は出ましたが、室外機が回ったり止まったりする不安定な状態です。
そこで、5〜10分ほど冷房運転させてポンプダウンを試みてから取り外しました。
しかし、室外機が安定して動いていなかったため、ポンプダウンが正常に完了したとは断定できません。
今回の反省点は、
「一応動いたから、冷媒も室外機へ回収できただろう」
と自己判断してはいけないことです。
日本冷凍空調工業会が紹介している一般的なポンプダウンでは、ゲージマニホールドで圧力を確認しながら作業します。また、ポンプダウンができない場合は、室内機と接続配管に残った冷媒を冷媒回収機で回収する対応が案内されています。
作業方法はメーカーや機種によって異なるため、正常な冷房運転や冷媒圧力を確認できない場合は、無理に取り外さず、冷媒回収に対応できる専門業者へ依頼した方が安全です。
今回は資材を無駄にしたくなかったため、VVFケーブルと2分3分の冷媒配管を傷めないように取り外しました。
VVFケーブルには、外した時点で目立った傷は見当たりませんでした。
一方、冷媒配管は、室外機側の保温材が日焼けによって剥がれていました。銅管には目立った潰れや折れは見当たりませんでしたが、見た目だけで再利用できるとは判断していません。
再利用する場合は、新しく取り付けるエアコンの据付説明書を確認したうえで、配管径や肉厚、潰れ、折れ、内部の汚れ、フレアの再加工、保温材の劣化などを改めて確認します。VVFケーブルについても、新しい機種が指定する種類や太さに適合しているかを確認する必要があります。
エアコン2組の状態、実際に使用した工具、取り外し作業、VVFケーブルと2分3分配管の再利用判断については、別記事で詳しく紹介します。
関連記事として、現在公開している次の記事も参考になります。
エアコンDIYは資格なしでどこまでできる?
給湯器2台は約40分で取り外し
キッチンで使用されていたパロマ製の壁掛け式ガス瞬間湯沸かし器「PH-5BR」は、約10分で取り外しました。
風呂用のノーリツ製屋外据置形ガス給湯器は、給水管・給湯管や本体の固定部分を確認しながら作業し、約30分で撤去しています。
2台合わせた取り外し時間は、約40分でした。
風呂用給湯器は本体付近から水漏れしており、年式や状態を考えて、修理ではなく交換を選びました。
また、新しく購入した給湯器1台から浴室とキッチンの両方へお湯を送る計画にしたため、キッチン専用の瞬間湯沸かし器も不要になり、同時に撤去しています。
この家は長期間空き家になっており、購入した時点ではLPガスのボンベが設置されておらず、ガスが供給されていない状態でした。
今回は、給湯器を撤去するため、給湯器本体に残っていたガス管の接続も私が外しています。
ただし、これはガス管の取り外しをDIYでおすすめするものではありません。ガス配管の種類や接続方法によっては、資格や専門的な作業が必要になります。
新しい給湯器を設置するときは、ガス管の接続と確認をLPガス会社へ依頼します。
私が自分で施工する予定なのは、給湯器へ接続する給水管と、浴室・キッチンへお湯を送る給湯管です。ガス管については自分で接続せず、LPガス会社に任せます。
給水・給湯配管の施工が終わった後、LPガス会社にガス管を接続してもらい、使用開始前の確認まで行ってもらう予定です。

水漏れしていたノーリツ製風呂用給湯器の取り外し作業中。固定部分や配管まわりを確認しながら約30分で撤去しました。キッチン用瞬間湯沸かし器の約10分と合わせ、作業時間は約40分です。
長いはしごはロープで固定して運搬
エアコンの室内機と室外機、給湯器などは重量がありましたが、今回は何とか私1人で軽ダンプへ積み込めました。
ただし、室外機や給湯器は持ちにくく、無理な姿勢で持ち上げると腰を痛めたり、荷台との間に手を挟んだりする危険があります。
1人で持ち上げるのが難しい場合は、無理をせず2人で作業した方が安全です。
今回の積み込みで、特に注意したのが荷台より長いはしご2本でした。
走行中にずれたり荷台から落下したりしないよう、はしごが動かない位置に載せ、複数箇所をロープで固定しています。

荷台から動かないよう、長いはしご2本を複数箇所でロープ固定しました。エアコン、給湯器、電気コードなどと一緒に金属買取店へ運搬します。
エアコンやそのほかの金属類は荷台内に収まっていました。
しかし、今振り返ると、形が不規則な金属類についても、荷締めベルトや荷台用ネットでまとめて固定した方が、さらに安全だったと思います。
しっかり積んだつもりでも、急ブレーキや段差、カーブでは、荷物が想像以上に動く可能性があります。
特に長い物を運ぶときは、ロープの緩みだけでなく、車体から前後左右へどのくらいはみ出しているかも確認が必要です。
ここで注意したいのは、「荷台からはみ出している長さ」と「車体からはみ出している長さ」は同じではないことです。
警察の案内では、自動車に積める荷物の長さは車体全長の1.2倍まで、車体の前後からのはみ出しは、それぞれ車体全長の0.1倍までとされています。
この範囲を超える長尺物を運ぶ場合は、出発地を管轄する警察署長の「制限外積載許可」が必要になります。
長いはしごや木材などを運ぶときは、積載物と車体の寸法を測り、固定状態や灯火類・ナンバープレートが隠れていないかを出発前に確認することが大切です。
今回、金属類の積み込みを始めてから、約1km先の買取店へ到着するまでにかかった時間は約1時間でした。
買取店までは車で約5分だったため、今回の持ち込みで追加された燃料代は、ほとんど気にならない程度です。
残置物の金属類には、錆びた部分や鋭くなった端もありました。素手で持つと手を切る危険があるため、厚手の作業手袋や耐切創手袋を使用した方が安心です。
今回は、はしごの固定に一般的なロープを使用しました。
次に同じような重量物や長尺物を運ぶときは、締め付け具合を調整しやすいラチェット式荷締めベルトも用意したいと思います。
買取店では車両を3回計量した
軽ダンプを3回計量|荷降ろしは店員さんが対応

最初の計量後、店員さんがエアコンと給湯器以外の金属類を軽ダンプから手降ろししました。荷降ろし後に車両を再計量し、重量差を確認します。
金属買取店では、降ろした金属類の重量を確認するため、荷物を積んだ軽ダンプごと合計3回計量しました。
計量と荷降ろしは、次の順番で進みました。
- 金属類をすべて積んだ状態で、軽ダンプごと1回目の計量をする
- 最初のヤードへ移動し、エアコンと給湯器以外の金属類を降ろす
- 荷降ろし後、軽ダンプごと2回目の計量をする
- 別のヤードへ移動し、エアコンと給湯器を降ろす
- すべての荷物を降ろした状態で、軽ダンプごと3回目の計量をする
私たちは、軽ダンプから荷物を降ろしていません。
店員さんの指示に従って軽ダンプをヤード内で移動し、それぞれの場所にいた店員さんが手作業で荷物を降ろしてくれました。
最初のヤードで降ろしたのは、主に次のような金属類です。
- はしご
- 鍋、やかん
- フライパン
- 包丁などの調理器具
- 金属製ラック
- 電気コード
- その他の金属製品

最初のヤードで、エアコンと給湯器以外の金属類を店員さんが手降ろししました。この後に軽ダンプを再計量し、降ろした金属類の重量を確認します。
最初の荷降ろしが終わると、再び計量場所へ戻り、軽ダンプごと2回目の計量をしました。
「1回目の重量-2回目の重量」により、最初のヤードで降ろした金属類の重量が分かる仕組みです。
その後、エアコンと給湯器を扱う別のヤードへ移動しました。
ここでも私たちは手を出さず、室内機、室外機、給湯器を店員さんが軽ダンプから手降ろししています。
すべて降ろした後、空になった軽ダンプごと3回目の計量をしました。
「2回目の重量-3回目の重量」により、後から降ろしたエアコンと給湯器を合わせた重量が分かります。
最終的な買取明細では、持ち込んだ金属類が店側の判断によって「鉄」「エアコン」「上雑品」の3品目に分類され、それぞれの重量、単価、買取金額が記載されていました。

エアコンや給湯器など、買取対象となった金属類197kgをすべて降ろした後の荷台。満載だった荷台がほぼ空になりました。
予想5,000〜6,000円が33,490円になった

実際の買取明細。合計197kgで33,490円でした。氏名や会社情報はモザイク処理して掲載します。
買取当日は運転免許証を提示
金属類を持ち込んだ当日は、本人確認書類として運転免許証を提示しました。
荷降ろしと計量が終わった後、窓口で買取明細を確認し、フルネームを記入します。
ここで困ったのが、印鑑を持っていなかったことです。
店員さんへ、
「印鑑を持ってきていないのですが、大丈夫ですか」
と確認したところ、今回は指印で手続きできるとのことでした。そのため、印鑑の代わりに指印を押し、買取代金33,490円を現金で受け取っています。
持ち込む前に運転免許証が必要なことは確認していましたが、印鑑のことまでは考えていませんでした。
今回は指印で対応してもらえましたが、すべての金属買取店で同じ対応になるとは限りません。
次回からは、次の2点を忘れずに持参します。
- 運転免許証などの本人確認書類
- 認印
代金の受け取り方法についても、今回利用した店舗は現金払いでしたが、店舗によって手続きが異なることも考えられます。
個人で金属類を持ち込む場合は、本人確認書類と印鑑が必要か、積み込む前に確認しておくと安心です。
買取額33,490円に夫婦で驚いた
荷降ろしと計量が終わった後、私は1人で受付窓口へ向かいました。
妻は、軽ダンプの中で待っていました
窓口で買取明細を渡され、店員さんから、
「ここにサインしてください」
と言われました。
フルネームを書こうとしたとき、明細に記載された金額が目に入りました。
一瞬、3,000円台なのかと思いましたが、よく見ると33,490円です。
持ち込む前は、費用を請求されず、無料で引き取ってもらえるだけでも十分だと考えていました。
もし値段が付いたとしても、全部で5,000〜6,000円程度だろうと予想していたため、約3万4,000円という結果には本当に驚きました。
買取代金33,490円は、その場で現金で受け取っています。

窓口で買取明細に記入し、33,490円を現金で受け取りました。
軽ダンプへ戻って妻に買取明細を見せると、
「えっ、こんなにもらえるの?」
と、妻も驚いていました。
私自身もまったく予想していなかった金額だったため、買取明細と受け取った現金を写真に残しています。
予想していた上限6,000円と比べると、実際の買取金額33,490円は約5.6倍です。
築古平屋から撤去した古いエアコンや給湯器、残置物の金属類、自宅で保管していた金属類が、まとめて33,490円の買取代金になりました。
すべてを不用品として処分せず、金属類だけを分別して買取店へ持ち込んでよかったと、夫婦で実感した瞬間です。
買取代金33,490円は残置物処分費と修繕費へ
今回受け取った買取代金33,490円は、自由に使う臨時収入ではありません。
20万円で購入した築古平屋の残置物処分費や、今後の修繕費へ戻す予定です。
物件には、まだタンス、自転車、プラスチック製品などの残置物が残っています。
まずは、これから必要になる残置物の処分費に充てます。
処分費を差し引いて残った分は、次のような住宅設備や取付部材の購入費に回す予定です。
- キッチン用混合水栓
- 給湯器の給水・給湯配管
- 追い焚き配管
- 循環アダプターの接続部材
- 外壁塗装の材料
- 網戸交換の材料
金属類を買取店へ持ち込んだのと同じ日には、築古平屋から出た粗大ごみもクリーンセンターへ運びました。
粗大ごみの重量は150kg、処分費は1,650円です。
今回の買取代金から処分費を差し引くと、次の金額が残ります。
33,490円-1,650円=31,840円
取り外し、分別、軽ダンプへの積み込みには、私たち夫婦の作業時間がかかっています。
それでも、金属類をほかの残置物と一緒に処分せず、売却できる物だけを分別して金属買取店へ持ち込んだことで、粗大ごみの処分費を支払いながら、次の修繕に使える部材代も確保できました。
築古戸建ての再生では、一つひとつの金額は小さく見えても、残置物の処分費や修繕材料費が少しずつ積み重なっていきます。
処分する前に金属類を分別し、得られた買取代金を次の修繕へ回すことも、築古戸建ての再生費用を抑える方法の一つだと実感しました。
鉄くずを個人で持ち込んで分かった注意点

20万円で購入した築古平屋の残置物を、処分する物と金属買取店へ確認する物に分別しているイメージです。
金属類はクリーンセンターへ捨てる前に買取可否を確認
今回の経験で一番伝えたいのは、金属を多く含む残置物をクリーンセンターへ捨てる前に、金属買取店へ確認してみることです。
私たちは、処分予定の品物を紙へ書き出し、その一覧を店頭へ持っていきました。
「これは個人でも持ち込めますか?」
「この状態のまま買い取ってもらえますか?」
と一つずつ確認したことで、処分費がかかると思っていた物が、ほかの金属類と合わせて33,490円の買取代金になりました。
今回は紙の一覧だけを持参しましたが、材質や状態が分かりにくい物は、スマートフォンで撮影した写真も見せればよかったと思います。
店舗によって受入品目や条件は異なります。次に持ち込むときも、重い物を積み込む前に確認してから分別します。
家庭用エアコンを持ち込む前に受入条件を確認

家庭用のエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象品目です。
家庭用エアコンは、家電リサイクル法の対象となる家電4品目の一つです。
今回は、家庭用エアコンを取り扱っていることを事前に確認した金属買取店へ、室内機と室外機を2組まとめて持ち込みました。
すべての金属買取店で家庭用エアコンを受け入れているわけではありません。持ち込めない場合は、購入店や家電販売店、自治体が案内する方法で処分します。
買取価格より安全を優先|エアコンと給湯器は分解せずに運んだ

買取価格より安全を優先し、エアコンと給湯器は分解せず、取り外した状態のまま軽ダンプで運搬しました。
エアコン2組と給湯器2台には、銅やアルミなどの金属が使われています。
細かく分解して材質ごとに分ければ、買取区分や買取金額が変わる可能性もあります。
しかし今回は、少しでも高く売ることを目的とした分解はせず、給湯器とエアコンの室内機・室外機を、取り外した状態のまま軽ダンプへ積み込みました。
理由は、分解に手間がかかるだけでなく、鋭利な金属でのけがや冷媒漏れなどにつながる可能性があるからです。
実際にエアコンや給湯器を扱ってみると、次のような危険があると感じました。
- 錆びた金属や鋭利な部分で手を切る
- 給湯器内に残っていた水が漏れる
- エアコンの配管や室外機を傷つけて冷媒が漏れる
- 外したネジや部品が荷台内に散らばる
- 重量物を無理に持ち上げて腰を痛める
- 積み込みや運搬中に部品が落下する
エアコンや給湯器は重量がありましたが、今回は何とか私1人で軽ダンプへ積み込めました。
自分で取り外すのが不安な場合は業者へ相談
エアコンが正常に運転できない場合や、自分でポンプダウンすることに不安がある場合は、作業を始める前にエアコン工事業者へ相談する方法があります。
電気工事110番では、エアコンの取り外しについても相談できます。
ただし、取り外しだけの依頼に対応できるか、冷媒回収が必要な故障機へ対応できるか、取り外したエアコンの運搬や処分まで依頼できるかは、加盟店や現場の状況によって異なります。
依頼する際は、エアコンの状態と希望する作業範囲を伝え、対応内容と料金を事前に確認してください。
エアコンの取り外しを電気工事業者へ相談する電気工事に困ったら【電気工事110番】
よくある質問
個人でも金属買取店へ持ち込めますか?
私が利用した金属買取店では、個人でも持ち込めました。
ただし、すべての店舗が個人から受け付けているとは限りません。軽ダンプへ積み込む前に、個人でも持ち込めるか確認しておくと安心です。
持ち込みに身分証明書は必要でしたか?
今回は本人確認のため、運転免許証を提示しました。
買取代金は、その場で現金で受け取っています。
私は印鑑を持っていなかったため、店員さんに確認したうえで指印を押しました。必要な身分証明書や印鑑の扱いは、店舗によって異なります。
給湯器2台だけで15,010円になったのですか?
給湯器2台だけの金額ではありません。
買取伝票には、「上雑品79kg、単価190円、買取金額15,010円」と記載されていました。
この上雑品79kgの中に、風呂用給湯器とキッチン用瞬間湯沸かし器が含まれています。
給湯器だけを別に計量したわけではないため、給湯器2台だけの金額や、1台当たりの買取価格は分かりません。
エアコン2台で15,200円になったのですか?
今回の買取伝票では、エアコン2台分が合計38kg、単価400円/kg、買取金額15,200円でした。
ここでいうエアコン2台分とは、室内機2台と室外機2台の合計です。
同じ台数でも、重量、持ち込んだ時期、店舗の買取単価、配管や部品の有無などによって金額は変わります。
古い家庭用エアコンは必ず買い取ってもらえますか?
必ず買い取ってもらえるわけではありません。
今回利用した店舗では、冷房がほとんど効かない古いエアコン2台を買い取ってもらえました。
ただし、家庭用エアコンの受入条件は店舗によって異なります。室内機と室外機をセットで持ち込む必要があるか、配管や電線を付けたままでよいかも、持ち込む前に確認してください。
受け入れてもらえない場合は、購入店や自治体が案内している方法に従って処分します。
買取価格はいつも同じですか?
買取価格は一定ではありません。
今回の単価は、2026年9月1日に私が利用した店舗での実例です。
金属相場や店舗の買取基準によって、同じ品物でも単価が変わる可能性があります。
この記事の金額は目安として、実際に持ち込む店舗の当日単価を確認してください。
荷物は自分で降ろす必要がありますか?
今回利用した店舗では、私たちは荷物を降ろしていません。
店員さんの指示に従ってヤード内を移動し、鉄類、エアコン、給湯器などを店員さんが品目別に手降ろししてくれました。
荷降ろし方法は店舗によって異なるため、重量物を持ち込む場合は、自分で降ろす必要があるか事前に確認した方がよいと思います。
まとめ|捨てる前の確認で197kgが33,490円になった
20万円で購入した築古平屋の片付けを始めたとき、古いエアコンや給湯器などは、お金を払って処分する物だと思っていました。
無料で引き取ってもらえれば十分で、値段が付いても5,000〜6,000円くらいだろうと考えていました。
ところが、金属類を分別して買取店へ持ち込んだ結果、197kgで33,490円になりました。
今回の結果をまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 今回の実績 |
|---|---|
| 持ち込んだ総重量 | 197kg |
| 買取金額 | 33,490円 |
| 持ち込む前の予想 | 5,000〜6,000円 |
| 買取店までの距離 | 約1km |
| 買取店までの移動時間 | 約5分 |
| 積み込みから持ち込みまで | 約1時間 |
| エアコン2台の取り外し | 約2時間 |
| キッチン用瞬間湯沸かし器の取り外し | 約10分 |
| 風呂用給湯器の取り外し | 約30分 |
予想していた上限6,000円と比べると、実際の33,490円は約5.6倍です。
車へ戻って明細を見せたとき、妻が「え、こんなにもらえるの?」と驚いたのも無理はありません。私自身も、明細を見た瞬間は金額を読み間違えたのかと思いました。
今回、一番大きかったのは、残置物をすべて「処分するごみ」と考えなかったことです。
私は持ち込む前に、処分予定の品物を紙へ書き出し、その一覧を金属買取店へ持っていきました。買い取れる物と買い取れない物を先に確認したことで、処分費がかかると思っていた金属類を売却できました。
同じように築古戸建てや実家の残置物を片付ける場合は、私は次の順番で確認するのがよいと思います。
ただし、古いエアコンや給湯器なら、いつでも同じ金額で売れるわけではありません。
買取単価や受入条件は店舗や時期によって変わります。また、エアコンの室外機が正常に動かず、ポンプダウンできたか判断できない場合は、売却を急いで無理に取り外さないことも大切です。
今回受け取った33,490円は、自由に使う臨時収入ではありません。
まだ残っているタンスや自転車などの処分費、給湯器の取付部材、キッチン用混合水栓など、20万円平屋の再生費用へ戻します。
捨てる前に一度確認する。
今回の経験では、そのひと手間が33,490円という次の修繕資金につながりました。
古いエアコンを撤去した後は、新しいエアコンの取り付けが必要になります。
今回の20万円平屋へ取り付けるエアコンは、まだ決まっていません。
ただ、私は以前、三菱霧ヶ峰MSZ-GV2225をDIYで取り付けた経験があります。
室内機と室外機の設置、配管接続、真空引き、試運転までに使った工具や部材、実際にかかった費用を写真付きでまとめています。
これから新しいエアコンを取り付ける方は、こちらの記事も参考にしてください。







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