空き家の草刈りを自分でやった結果|草丈1.8m・軽ダンプ6台分

草丈約1.8mの雑草に覆われた20万円の空き家を草刈機で整備する様子

20万円で購入した築古平屋。最初に待っていたのは家の修繕ではなく、建物が隠れそうなほど生い茂った草でした。

高いところでは草丈が約1.8m。敷地の奥へ進もうとしても、浴室裏の給湯器や井戸、くみ取り口さえ見えません。山の中の一軒家のようでしたが、実際は住宅が並ぶ地域です。

この状態から夫婦2人で3日間作業し、運び出した草木は軽ダンプ満載6台分になりました。途中ではニワトリが現れ、近所の方が飛び入りで草刈りに参加。最後には柑橘系と思われる木のトゲが長靴を貫通する場面までありました。

結論からいうと、自分たちでも草刈りはできました。ただし、草刈機だけでは終わりません。太い木を切る道具、刈った草を運ぶ車、処分先、体格に合う安全装備までそろって、ようやく現実的な作業になります。

 

この記事では、実際にかかった時間と費用、使った道具、失敗したこと、自分でやるか業者へ頼むかの判断基準まで正直に紹介します。

背丈の高い草木に覆われた20万円の空き家の草刈り前の様子

購入直後の20万円物件。建物の横まで背丈の高い草木が生い茂り、家の外周を歩くのも難しい状態でした。

 

 

空き家の草刈りは自分でできる?夫婦でやった結論

草刈りを終えて建物の外周が見えるようになった20万円の築古平屋

3日間の草刈りを終えた20万円物件。生い茂っていた草木がなくなり、ようやく建物の外周を歩けるようになりました。

 

今回の規模でも、夫婦2人と手持ちの道具、軽ダンプがあったため自分たちで対応できました。ただ、「草を刈るだけ」と考えて始めると、途中で困る可能性が高いです。

作業結果を先にまとめるとこうなりました

項目 今回の実績
土地面積 112.07㎡(約33.9坪)
建物面積 34.66㎡(約10.5坪)
建物を除いた概算面積 77.41㎡(約23.4坪)※
最大の草丈 約1.8m
草刈り・伐採日数 3日間
夫婦の延べ作業時間 約23~24人時間
近所の方の手伝い 約15~20分
搬出量 軽ダンプ満載6台分
草木の処分料 0円
記録できた購入費 6,502円

 

※77.41㎡は、土地全体から建物部分を引いたおおよその広さです。通路やコンクリート部分も含まれているため、実際に草を刈った面積とは少し異なります。

作業時間は、初日が1時間30分〜2時間、2日目が約2時間、3日目が約8時間。夫婦2人で作業した時間を合計すると、およそ23〜24時間になりました。

 

一番大変だったのは「刈ること」より「細かくして運ぶこと」

トゲのある柑橘系の枝を剪定ばさみで細かく切りバケツに入れる様子

トゲのある柑橘系の枝は、そのままでは運べません。長靴にも刺さるほど鋭かったため、夫婦で少しずつ細かく切ってバケツに詰めました。

 

作業前は、草刈機でどんどん倒せば終わると思っていました。実際には、倒した草や枝を集め、軽ダンプへ積み、処分先まで運ぶ作業の方が長く感じました。

特にトゲのある木は、根元から一気に倒してしまうと持てません。剪定ばさみで細かく切り分けてから運ぶ必要があり、木1本の処理だけで約1時間かかりました。

「何で刈るか」と同じくらい、「どう運び、どこへ持っていくか」を先に決めておくことが重要です。

20万円で購入した空き家は家より草が目立つ状態だった

背丈の高い草に窓や外壁を覆われた20万円の空き家

購入したばかりの20万円物件。家の前まで背丈の高い草が伸び、窓や外壁が隠れそうな状態でした。

 

この平屋は2025年12月ごろから2026年8月まで空き家だったため、購入時には草が人の背丈ほどまで伸びていました。

塗装が剥がれた外壁と伸び放題の草が重なり、第一印象はかなり強烈でした。家の裏側は特にひどく、給湯器や井戸が草に隠れ、トイレのくみ取り口へ近づくのも難しい状態です。キッチンの窓付近からは、木まで伸びていました。

 

草むらからニワトリが登場した

20万円の空き家の草むらから現れた白いニワトリ

草刈りを始める前、草むらから突然ニワトリが登場。「この草を全部食べてくれないかな」と期待しましたが、さすがに1羽では無理そうです。

 

周囲を確認していると、草むらから突然ニワトリが出てきました。飼われているのか、近所から来たのかは分かりません。

冗談ですが、「この草を全部食べてくれたら助かる」と一瞬思いましたが、軽ダンプ6台分です。さすがに1羽へ任せられる量ではありません。

ニワトリには現場監督をお願いし、私たちは草刈機を準備しました。

のんびりした場面はここまでです。実際に刈り始めると、草の茎は見た目以上に太くなっていました。

草丈1.8mの空き家を草刈りするために使った道具

今回使用した主な道具は次のとおりです。

道具 今回の使い道
タナカ TBC-230(25cc) 背丈ほどある草の刈り払い
230mm×32Pチップソー 草刈機の刃
HiKOKI CR18DA(XP) 草刈機では難しい太い枝の切断
チェーンソー 太い木の伐採。近所の方の私物
剪定ばさみ トゲのある枝を細かく分解
透明フェイスシールド 顔への草や飛散物対策
草刈り用ハーフメッシュエプロン 衣服や脚への草の付着を軽減
長靴・手袋 足元と手の保護
吊り下げ式蚊取り線香 蚊などの虫対策

 

25ccの草刈機でも一度では切れない場所があった

田中TBC-230の25cc草刈機に混合燃料を補給する様子

今回使用した田中の25cc草刈機「TBC-230」。草が密集した場所では、一度で刈ろうとせず、上から何回かに分けて切り進めました。

 

使用した草刈機はタナカのTBC-230、排気量は25ccです。長く放置された草は茎が太く、一度刃を通しただけでは切れない場所があり、何度か往復させながら刈りました。

チップソーはセフティー3「長持ちするチップソー」の230mm×32Pを使用しました。売り場では255mm×36Pも検討しましたが、25ccのエンジンでは大きな刃を十分に回しにくい可能性があると店員さんから助言され、230mmを選びました。

今回使ったのは、25ccの草刈機に合う230mm×32Pのチップソーです。255mmも検討しましたが、販売店で「25ccでは力が足りない」と言われてこちらを選びました。

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太い枝はセーバソーとチェーンソーを使い分けた

空き家の草刈りでHiKOKIのセーバソーを使って太い枝を切る様子

草刈機では切れない太い枝は、HiKOKIのセーバソーで切断。さらに太い木は、近所のおじさんが持ってきてくれたチェーンソーを使いました。

草刈機だけですべて切ろうとはせず、太い枝にはHiKOKIのコードレスセーバソー「CR18DA」を使いました。一般にはレシプロソーとも呼ばれる工具で、チェーンソーほど大がかりではなく、狙った枝を切りやすいのが便利なところです。

さらに太い木は、近所の方が自宅から持ってきたチェーンソーで切ってくれました。草刈機、セーバソー、チェーンソー、剪定ばさみには、それぞれ得意な太さがあります。無理に1台で済ませようとせず、枝の太さに合わせて使い分けた方が安全で、結果的に作業も早く進みました。

空き家の庭木整理だけでなく、木材の切断や解体作業にも使えるため、1台持っているとDIYの幅が広がります。

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フェイスシールドとエプロンは買ってよかった

草刈り作業用のフェイスシールドと半メッシュエプロンの売り場

草や小枝の飛散対策として購入したフェイスシールドと草刈り用エプロン。顔や服への飛び散りを減らせたので、買っておいて正解でした。

 

新品の透明フェイスシールドは視界がよく、草刈り用のハーフメッシュエプロンは膝より下まで覆えました。長靴と組み合わせると、刈った草がズボンや足元へ入りにくくなります。

実際に石が飛んだ場面はありませんでしたが、草の中に何が隠れているか分からない空き家では、顔と脚を覆う装備は外せないと感じました。

 

フェイスシールド

背丈の高い草を刈ると、細かな草や小枝が想像以上に顔へ飛んできます。目の周りを守るためにも、透明なフェイスシールドは用意しておいて正解でした。

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草刈り用エプロン

草刈り後は、ズボンの前側が草汁や細かなゴミでかなり汚れます。今回使った半メッシュタイプのエプロンは蒸れにくく、暑い時期の作業でも助かりました。

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空き家の草刈りを自分で進めた3日間

背丈の高い草が生い茂った空き家の庭を草刈機で整備する様子

草刈機を使って、生い茂った草を少しずつ刈り進めている様子。草丈が高く密集していたため、一度では刈り切れない場所もありました。

1日目|背丈ほどの草を刈り、軽ダンプ4台分を搬出

2026年8月12日、夫婦2人で作業を始めました。作業時間は約1時間30分~2時間です。

まずは人が歩ける場所を作るため、背の高い草を優先して刈りました。しかし、25ccの草刈機でも一度で切れない茎があり、見た目ほど一気には進みません。初日は身体も重く感じ、「この量を本当に片付けられるのか」と思いました。

刈った草や切った枝は、そのまま放置せず軽ダンプで搬出。初日だけで満載4台分になりました。

 

近所の方がサンダル姿で飛び入り参加

作業中、普段から自治会の草刈りに慣れている近所の方が、たまたま遊びに来ました。現場を見ているうちに放っておけなくなったのか、「ちょっとやってみたい」という流れで草刈りを手伝ってくれることになりました。

滞在時間は15~20分ほど。途中で一度自宅へ戻り、自前のチェーンソーまで持ってきて太い木を切ってくれました。

ただし、その日は作業する予定で来たわけではなかったため足元はサンダルです。動画では印象に残る場面ですが、草刈機やチェーンソーを扱う服装としては危険なので、絶対にまねしないでください。

2日目|刈った草を集めると、地面から不用品が出てきた

空き家の草刈り後に草むらの下から出てきた古いタイヤ

刈った草を集めると、その下から古いタイヤが出てきました。草刈り前はほとんど見えず、不用品がどれだけ残されているのか分からない状態でした。

 

8月19日は、初日に切った草木の回収と積み込みを中心に約2時間作業し、軽ダンプ1台分を搬出しました。

草を取り除いて地面が見えてくると、下から出てきたのは土だけではありません。

  • ブラウン管テレビ2台
  • ホイール付き12インチタイヤ4本
  • 錆びた自転車1台
  • プランターなどのプラスチック製品
  • その他の家庭ごみ

草刈りが終わればきれいになると思っていましたが、その下から次の処分作業が出てきました。空き家の草刈りでは、刈刃を入れる前に、可能な範囲で足元の異物を確認した方が安全です。

 

3日目|柑橘系のトゲのある木に苦戦

トゲのある柑橘系の枝を剪定ばさみで細かく切ってバケツに入れる様子

長いトゲのある柑橘系の枝を、剪定ばさみで少しずつ切ってバケツへ。トゲが長靴を貫通するほど鋭く、3日間の作業で最も手間がかかりました。

 

8月21日は、朝8時ごろから約1日かけて、鋭いトゲのある柑橘系と思われる木を中心に伐採しました。正確な樹種は分かっていません。

この木を根元から一気に倒すと、枝をつかんで運ぶことができません。そこで夫婦で剪定ばさみを使い、持てる長さまで細かく切り分けました。木1本を細かくするだけで約1時間かかり、最終的に軽ダンプ1台分になりました。

途中ではトカゲも登場。ニワトリに続く現場の住人ですが、こちらは草がなくなって落ち着かなかったかもしれません。

 

こうして3日間で、合計6台分の草木をようやく運び出しました。

自分で草刈りして分かった3つの失敗と反省点

短い肩掛けベルトのため中腰で草刈機を構えている様子

付属の肩掛けベルトを一番長く調整しても、この中腰姿勢になりました。刃を地面と水平に保とうとすると腰への負担が大きく、作業後はかなり痛くなりました。

失敗1|付属の肩掛けベルトが短く、腰へ負担がかかった

草刈機に付属していた肩掛けベルトを最大まで伸ばしても、私の体格には短い状態でした。刃を地面と水平に合わせるには中腰になる必要があり、この姿勢で作業を続けるのはかなりきつかったです。

根元近くまできれいに刈れる一方、長時間続けるほど腰への負担は増えていきます。「いつか長いものへ交換しよう」と思いながら、草刈機を毎日使うわけではないため、そのまま使い続けていました。

今回の反省は、草刈機本体だけでなく、実際に装着したときの吊り位置まで確認しなかったことです。次に選ぶなら、次の点を確認します。

  • 自分の身長に合う長さまで調整できる
  • 両肩で草刈機の重さを分散できる
  • 肩パッドや腰当てが付いている
  • 使用中の草刈機に取り付けられる

同じように「ベルトを最大まで伸ばしても短い」「草刈りをすると腰が痛くなる」という方は、長さを調整できる両肩タイプを検討する価値があります。

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※購入前に、ベルトの調整可能な長さと草刈機への取り付け方法をご確認ください。

失敗2|「長靴なら大丈夫」と思ったが、トゲが貫通した

柑橘系の木を処理している最中、鋭いトゲが長靴を貫通しました。幸いトゲは皮膚をぎりぎり避け、ケガにはなりませんでした。

しかし、長靴を履いているだけでは十分ではないと分かりました。トゲのある枝は踏まず、先に短く切り、積み込み時も手で強く抱えないことが大切です。厚手の手袋だけで安心せず、枝の向きを確認しながら少量ずつ扱う必要があります。

 

失敗3|草刈りより搬出量を甘く見ていた

最終的な搬出量は軽ダンプ満載6台分でした。敷地は112.07㎡ですが、建物や通路もあるため、当初はここまでの量になるとは考えていませんでした。

今回は搬出先が片道約300mと近く、6往復しても総走行距離は約3.6kmです。それでも積み込みと荷下ろしには時間がかかりました。搬出先が遠ければ、作業時間も燃料代も大きく変わっていたはずです。

 

空き家の草刈りにかかった費用・時間・処分量

今回、レシートで確認できた購入品は次の5点です。

購入品 税込金額
セフティー3「長持ちするチップソー」230mm×32P 1,078円
ガソリンミックス用共通ノズル 100円
2サイクルエンジン専用混合ガソリン4L 1,848円
透明フェイスシールド 1,298円
刈人 草刈り用ハーフメッシュエプロン 2,178円
合計 6,502円

この6,502円は、今回記録できた「購入時の支出」です。草刈機、セーバソー、軽ダンプなど、以前から所有していた機材の購入費は含めていません。追加購入した剪定ばさみの金額と、軽ダンプの燃料代も含まれていません。

混合燃料は4L購入したが、使用量は1L未満だった

混合燃料は4Lで1,848円でしたが、実際に使ったのは約500mL~1L未満です。単純換算すると、使用分は約231~462円相当になります。

残った燃料は、草刈りとチェーンソー作業を手伝ってくれた近所の方へ、お礼として渡しました。そのため支出としては1,848円ですが、今回使い切ったわけではありません。

処分料は0円。ただし誰でも同じ条件にはならない

刈った草木は、管理者から許可を得た受入場所へ運びました。草木だけを受け入れ、堆肥や肥料にする場所だったため、処分料金はかかっていません。

私有地や山林であっても、無断で草木を置いてよいわけではありません。地域によって剪定枝や草の出し方、持ち込み先、料金が異なるため、作業前に自治体または受入施設へ確認してください。

 

空き家の草刈りで特に注意したいこと

空き家の庭で安全装備を着けて草刈機を使い、隠れたタイヤや石、トゲに注意して作業するイラスト

空き家の草刈りでは、飛び石だけでなく、草に隠れたタイヤや石、鋭いトゲ、暑さにも注意が必要です。作業前の確認と安全装備を忘れないようにします。

 

草の下に何があるか分からない前提で作業する

今回、石が飛んだことはありませんでした。しかし、草の下からテレビ、タイヤ、自転車などが出てきたため、見えない場所へいきなり刃を入れる怖さは実感しました。

作業前に歩ける範囲を確認し、ひも、金属、石、空き缶などを取り除きます。メーカーの安全案内でも、作業前の異物除去、刈刃と飛散防護カバーの点検、巻き付いた草を取る前のエンジン停止が案内されています。また、複数人で作業する場合は15m以内に人を近づけないよう示されています。

参考:丸山製作所「刈払機 安全のポイント」

夏場は15分ごとを目安に水分補給と日陰休憩を入れた

作業したのは暑い時期です。私たちは約15分ごとに水を飲み、日陰へ移動して休憩しました。吊り下げ式の蚊取り線香もつけたまま作業しています。

この15分という間隔は、私たちが現場の暑さに合わせて決めたものです。厚生労働省は、暑さ指数(WBGT)の把握や熱中症予防対策を案内しています。気温だけで判断せず、体調が悪い日や暑さ指数が高い日は延期する判断も必要です。

参考:厚生労働省「職場における熱中症予防情報」

サンダルでの作業はしない

近所の方は、たまたま立ち寄った流れで作業を始めたためサンダル姿でした。動画としては少し笑ってしまう場面ですが、本来は笑い事ではありません。

刈刃、飛散物、切った枝、鋭いトゲから足を守るため、長ズボン、長靴または安全靴、手袋、顔を守る装備を使用してください。見学する人も刈払機から十分に離れる必要があります。

草刈り後は虫対策と再発防止も必要だった

空き家の草刈り後に建物周辺へ散布した虫コロリアース

草刈り後は、害虫の侵入対策として建物の外周に「虫コロリアース」を散布しました。特に床下換気口の周辺を中心にまいています。

草がなくなると家の周りを歩けるようになり、これまで隠れていた基礎の換気口や井戸、給湯器、くみ取り口も確認できるようになりました。

その一方で、ダンゴムシやカマキリ、トカゲなど、草むらに隠れていた生き物も目立つようになりました。そこで翌日の8月22日、建物内への虫の侵入を少しでも減らすため、家の外周や基礎付近、軒下、換気口の周辺へ「虫コロリアース」を散布しました。

使用したのは1kg入りの容器で、散布量はおよそ半分。正確に計量したわけではありませんが、約500g使った計算です。草刈りによって建物の外周へ入れるようになったため、換気口周辺までしっかり散布できました。

広い範囲へまきやすく、空き家の外周や床下換気口周辺の虫対策に使いやすい粉剤でした。

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※散布できる場所や使用量は製品によって異なります。使用前に、容器へ記載された対象害虫・散布方法・注意事項を確認してください。

空き家の草刈りはDIYと業者のどちらがよい?

自分で作業しやすい条件

  • 草刈機を安全に扱った経験がある
  • 2人以上で作業できる
  • 草木を運べる軽トラックや軽ダンプがある
  • 正式に利用できる処分先が決まっている
  • 日程を分けても問題がない
  • 太い枝用のセーバソーや剪定ばさみを用意できる

今回、自分たちで対応できた最大の理由は、草刈機だけでなく軽ダンプと近い搬出先があったことです。道具がそろっていても、運搬方法がなければ軽ダンプ6台分は処理できませんでした。

業者へ依頼した方がよい条件

  • 1人で作業するしかない
  • 草の下の地面や障害物が全く見えない
  • 太い木や高い木が多い
  • 道路、隣家、車の近くで飛散物の危険が高い
  • ハチの巣や危険な生き物が確認できる
  • 搬出車両や処分先がない
  • 暑い時期に無理をしなければならない

無理にDIYへこだわり、ケガや物損を起こせば節約にはなりません。まず自分でできる範囲だけ整え、伐採や搬出だけ業者へ頼む方法もあります。

空き家の草刈りでよくある質問

草丈1mを超えていても自分で刈れますか?

今回の約1.8mの草でも刈れましたが、25ccの草刈機で一度では切れない場所がありました。短時間で一気に終わらせず、上部と根元を分けるなど、現場に合わせて少しずつ進める必要があります。太い木まである場合は草刈機だけでは足りません。

刈った草はそのまま放置してもよいですか?

量が少なければ乾燥させて指定日に出せる地域もありますが、自治体によってルールが違います。大量の場合は、受入施設、運搬方法、料金まで先に確認してください。今回は許可を得た受入場所へ運び、処分料は無料でした。

草刈り機があれば、ほかの工具は必要ありませんか?

背の高い草だけなら草刈機が中心ですが、木質化した茎、太い枝、トゲのある木には、セーバソー、剪定ばさみ、場合によってはチェーンソーが必要です。草刈機で無理に切ろうとしない方が安全です。

空き家の草刈りを業者へ頼むといくらですか?

面積だけでなく、草丈、木の本数、搬出量、車両が入れるかどうかで変わります。近所の類似作業では約17万円だった例がありますが、今回の物件の正式見積もりではありません。現場写真を用意し、作業範囲と草木の処分を含むか確認して比較してください。

まとめ|草丈1.8mでも自分で刈れたが、軽ダンプと処分先が重要だった

20万円で購入した空き家の草刈り前と草刈り後を比較した画像

草刈り前は背丈の高い草で外壁や窓が隠れていましたが、作業後は家の全体と外周が見えるようになりました。

20万円で購入した空き家の草刈りは、夫婦2人で3日間、延べ約23~24人時間かかりました。運び出した草木は軽ダンプ満載6台分です。

今回の要点をまとめます。

  • 土地は112.07㎡、草丈は最大約1.8mだった
  • 草刈りと伐採は夫婦で3日間かかった
  • 25cc草刈機に230mm×32Pのチップソーを使用した
  • 太い枝にはセーバソー、チェーンソー、剪定ばさみも必要だった
  • 記録できた購入費は6,502円だった
  • 混合燃料4Lのうち、実使用量は約0.5~1L未満だった
  • 草木は許可を得た受入場所へ運び、処分料は0円だった
  • 短い肩掛けベルトと柑橘系のトゲは大きな反省点になった
  • 搬出車両と処分先がなければDIYの難易度は大きく上がる

作業前は草に隠れていた家も、周囲を歩けるところまできれいになりました。草刈りが終わって、ようやく20万円物件の全体像と、これから直すべき場所が見えてきたところです。

 

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