【実体験】エアコンDIYの配管セットは何mを選ぶ?失敗しない長さの決め方を解説

【実体験】エアコンDIYの配管セットは何mを選ぶ?失敗しない長さの決め方を解説

エアコンDIYで意外と悩むのが、
「配管セットは何mを選べばいいのか?」 という問題です。

一見すると、
室内機から室外機まで届けば大丈夫そうに見えますが、
実際にやってみると、そんなに単純ではありません。

たとえば短すぎると、

  • 室外機まで届かない
  • 接続がギリギリになる
  • 無理な体勢になって危ない

逆に長すぎても、

  • 室外機裏で余りが出る
  • 配管カバーに収めにくい
  • 取り回しがやりにくい

といった別の問題が出てきます。

自分も実際にDIYでエアコンを取り付ける中で、
「ピッタリを狙うより、施工しやすい長さを選ぶことが大事」
だと強く感じました。

この記事では、夫婦DIYの実体験をもとに、

  • 配管セットは何mを選べばいいのか
  • 3m・3.5m・4mの考え方
  • 短すぎる・長すぎる時の失敗例
  • 初心者向けの測り方と選び方

を、できるだけわかりやすくまとめます。

これからエアコンDIYを考えている方は、
配管セットを買う前に一度見ておくと、かなり失敗しにくくなるはずです。


なお、今回使用した三菱霧ヶ峰シリーズの詳細は、
メーカー公式サイトでも確認できます。

霧ヶ峰エアコン公式サイトはこちら

エアコンDIYで配管セットの長さ選びが重要な理由

エアコンDIYで配管ナットをなめる原因|初心者がやりがちな3つのミス

エアコンDIYというと、つい

  • 真空引き
  • トルクレンチ
  • 穴あけ
  • 電源やアース工事

みたいな“難しそうな作業”に意識が向きがちです。

自分も最初はそうでした。

実際、自分は第2種電気工事士の免状を持っているので、
最初は電源まわりや配線のほうに意識が向きやすかったんですが、
実際にやってみて一番「地味に大事だな」と感じたのは、
配管セットの長さ選びでした。

なぜなら、ここを間違えると
その後の作業全部がやりにくくなるからです。

たとえば短すぎると、

  • 室外機まで届かない
  • 無理に引っ張って接続しようとして危ない
  • 配管の曲がりがきつくなって作業しづらい

といったことが起きます。

逆に長すぎても、

  • 余った配管の処理が面倒
  • 取り回しがごちゃつく
  • 配管カバー内に収めにくい
  • 室外機裏での収まりが悪くなりやすい

という別のやりにくさが出てきます。

うちも最初は夫婦で
「配管なんて届けば同じだろう」くらいに考えていました。

でも実際の作業では、

「これ、裏で巻けるかな?」
「ちょっと余り方が中途半端だな…」

と何度も確認しながら進める場面がありました。

配管セットはAmazonなどでも
3mから50cm単位くらいで選べるものが多いですが、
実際はただ「届くかどうか」だけで選ぶと失敗しやすいです。

必要なのは、
室内機の配管接続部から壁沿いを通して、室外機まで届く長さです。

そのためDIYでは少し長めを選ぶことも多いんですが、
余った分はそのままではなく、
室外機の裏側である程度巻いてから接続することになります。

ここが実際にやってみて分かったポイントなんですが、
中途半端に余る配管って、逆にかなり扱いにくいです。

短すぎてもダメ、
長すぎてもダメ、
しかも中途半端に余るのもやりにくい

これが、実際にやってみた正直な感想でした。

長さがちょうどいいだけで、
作業のしやすさも、接続時の落ち着きもかなり変わります。

エアコンDIYは、
工具があるかどうかももちろん大事ですが、
その前に

「ちゃんと施工しやすい長さを選べているか」

で、失敗しやすさがかなり変わると感じました。

工事費を浮かせながら少しずつ工具をそろえてきた中でも、
こういう地味だけど失敗しやすい判断が、
DIYでは意外とかなり大事だと思っています。

まず結論|初心者は「ピッタリ」ではなく少し余裕を見て選ぶのが安全です

まず結論|初心者は「ピッタリ」ではなく少し余裕を見て選ぶのが安全です

最初に結論を書くと、
初心者はピッタリ長さを狙いすぎないほうが安全です。

理由はシンプルで、現場では

  • 壁の厚み
  • 配管を曲げる分
  • 室外機の微妙な位置ズレ
  • 室内機から穴までの距離

こういった細かいズレが必ず出るからです。

図面通り・イメージ通りに、
「まっすぐ一直線」でピタッと収まることは、まずありません。

自分も最初は
「ここからここまでで〇mだから大丈夫だろう」
と単純に考えていたんですが、実際にやると

  • 思ったより壁が厚い
  • 曲げる分で長さを使う
  • 室外機の位置を少しずらしたくなる

といったズレが積み重なって、
“計算上は足りるのに、現場ではギリギリ”
という状態になりやすいです。

しかもエアコンの配管は、
ただの銅管2本ではなく、

  • 高圧側・低圧側の配管
  • VVFケーブル(3心2.0mm)
  • ドレンホース

をまとめて取り回すことになるので、
思った以上に太くなって、曲げや取り回しがきつくなります。

さらに配管カバーまで付けるとなると、
見た目以上に長さを使います。

実際、少し余裕があるだけで

  • 壁から出した直後の曲げが楽になる
  • 配管カバーに入れやすくなる
  • 室外機の位置を少しずらしてつなぎやすくなる
  • 室外機接続部の無理が減る

といったメリットがかなり大きいです。

逆に、
「じゃあ長ければ長いほど安心か?」
というと、それも違います。

長すぎると今度は、

  • 余った配管が邪魔になる
  • 室外機裏での巻きが扱いにくい
  • 取り回しが不安定になる

といった別のやりにくさが出てきます。

ただ、DIYで少し長めを選ぶ場合は、
余った分を室外機の裏で大きめの円を描くように巻いて処理できるので、
ギリギリを狙うよりは少し長めのほうが結果的にやりやすいです。

たとえば必要寸法が2m70cmくらいなら、3mを狙うより3.5mを選んだほうが安全です。

考え方としては、

足りないよりは少し余裕、でも余りすぎない

このバランスが、DIYではいちばん現実的だと感じています。

配管セットは何mを選べばいい?長さの目安をパターン別に解説

配管セットは何mを選べばいい?長さの目安をパターン別に解説

ここからは、
実際にどのくらいの長さを選べばいいのかを、
DIYでよくあるパターン別にまとめます。

先に大事なことを言うと、
「〇mが正解」と決め打ちするのは危険です。

同じ「3m」でも、

  • 真裏設置か
  • 少し横にずらすか
  • 配管カバーを使うか
  • 室外機の置き場所

によって必要な長さはかなり変わります。

なので、
自分の設置パターンに近いものを基準に考えるのが失敗しにくいです。


室内機の真裏に室外機を置くなら「2m〜3m」が目安

いちばんシンプルなパターンです。

  • 室内機のすぐ裏に穴をあける
  • その近くに室外機を置く
  • 横移動がほとんどない

この場合は、比較的短めでも収まりやすいです。

ただし注意したいのが、
見た目の直線距離だけで判断しないことです。

実際は、

  • 壁から出す分
  • 最初の曲げ
  • 室外機接続部の余裕
  • ケーブルやドレンを束ねる分

で、思った以上に長さを使います。

なので、
2m台でギリギリなら3mを選んだほうが安全なことが多いです。


少し横にずらすなら「3m〜3.5m」が使いやすい

DIYで一番多いのがこのパターンです。

  • 真下には置きたくない
  • 雨どいや窓を避けたい
  • 見た目や動線を考えてずらしたい

こうなると、必要な長さは一気に増えます。

ここで重要なのは、
横にずらす距離だけで考えないことです。

実際の配管は、

  • 壁から出て
  • 曲がって
  • 下がって
  • 横へ流れる

という動きをするので、
想像以上に長さを使います。

さらに、

  • VVFケーブル(3心2.0mm)
  • ドレンホース

も一緒に束ねるので、
取り回しは思った以上にきつくなります。

そこへ配管カバーを付けると、
さらに余裕が必要になります。

実際、自分もやってみて感じたのは、
「少しずらすだけ」のつもりでも、ピッタリ長さはかなり危ないということでした。

たとえば必要寸法が
2m70cmくらいなら、3mではなく3.5mを選んだほうがかなり楽です。

このくらい余裕があると、

  • 壁から出た直後の曲げが楽
  • 配管カバーに入れやすい
  • 室外機の位置調整がしやすい
  • 室外機裏で余裕をもって収められる

ので、DIYではかなり作業しやすくなります。

うちも実際、夫婦で位置を見ながら
「ここに置いたほうがきれいじゃない?」
と調整しながら決めましたが、
少し長めを選んでいたことで柔軟に対応できました。


 2階設置・長めの立ち下がりがあるなら「4m以上」も普通に考える

屋根上の室外機へ接続。長さは少し余裕を持たせています。

屋根上の室外機へ接続。長さは少し余裕を持たせています。

屋根上の室外機へ接続。長さは少し余裕を持たせています。

このパターンは、
他の設置とは完全に別物です。

  • 2階の部屋に設置する
  • 室外機を下や離れた場所に置く
  • 立ち下がりや横引きが長い

こういうケースでは、
「何となく3mくらい」で選ぶとほぼ足りなくなります。

2階設置になると、

  • 壁から出したあとの取り回し
  • 縦方向の立ち下がり
  • 室外機位置とのズレ
  • 安全に作業できる余裕

まで考える必要があります。

さらに高所作業になると、
配管が短くて無理をするのはかなり危険です。

実際、自分が2階交換をやった時も、
ピッタリを狙うより余裕があるほうが圧倒的に作業しやすく、安全でした。

目安としては、

4m以上も普通に選択肢に入れる前提で考える

くらいのほうが、DIYでは現実的です。


2階交換のように危険度が高い現場では、
配管長さの判断が安全性にも直結します。
2階エアコン交換をDIYで行った実体験はこちら
【実体験】2階のエアコン交換をDIYでやってみた|屋根置き・高所作業・配管ルート変更の注意点


実体験:2階交換では「3mより3.5m」が正解でした

実際に一番強く感じたのは、
2階のエアコン交換の現場でした。

この時は作業環境の危険度が高く、
正直プロのように細かい取り回しにこだわる余裕はありませんでした。

DIYだとどうしても、

  • 足場が不安定
  • 動ける範囲が限られる
  • 無理な体勢になりやすい

という状況になるため、
安全を優先した判断が必要になります。

その中で感じたのが、

「配管がギリギリだと、それだけで一気に危険になる」

ということでした。

本来なら
「ここで曲げて、ここで収めて…」
と考えたいところですが、

高所ではそれよりも、

無理なく、ストレスなく配管を引き回せるか

のほうが重要になります。

結果的にこの現場では、

3mではなく3.5mを選んで正解でした。

余裕があることで、

  • 無理な体勢で引っ張らなくていい
  • 配管カバーに無理なく収まる
  • 室外機側で落ち着いて接続できる

といったメリットがあり、
安全面でもかなり余裕ができました。

もしギリギリの長さだったら、
「ここで何とか合わせるしかない」状態になり、
かなり危なかったと思います。


迷った時は「50cm上」を選ぶと失敗しにくい

これはDIYではかなり現実的な判断です。

配管セットは50cm単位で選べることが多いので、

  • 2mで迷う → 2.5m
  • 2m70cm前後 → 3.5m
  • 3mちょい → 3.5m〜4m

というように、

迷ったら50cm上

で考えると失敗しにくくなります。

理由はシンプルで、

足りない配管はどうにもならないが、余りは処理できるからです。

実際、少し余裕があるだけで

  • 取り回しが楽になる
  • 曲げに無理が出にくい
  • 室外機位置の微調整ができる

といったメリットがあります。


まとめ|「ピッタリ」ではなく“安全に施工できる長さ”で選ぶ

まとめ|「ピッタリ」ではなく“安全に施工できる長さ”で選ぶ

配管セットの長さは、単純な距離ではなく、

  • 曲げ
  • 束ねた太さ
  • 配管カバー
  • 室外機位置の調整
  • 作業環境(安全性)

まで含めて考える必要があります。

特にDIYでは、

「綺麗に収める」より「安全に無理なく施工できる」ことを優先する

ほうが結果的に失敗しにくいです。

迷った時は、
ピッタリではなく少し余裕を持つことで、
作業のしやすさも安全性も大きく変わります。

配管が短すぎるとどうなる?実際に困る失敗例

配管が短すぎるとどうなる?実際に困る失敗例

配管が短いため、室外機を斜めに設置

結論から言うと、
配管が短すぎると、ただ「届かない」だけでは済まないことがあります。

本当に怖いのは、

“届かせようとして無理を始めること”

です。

DIYだとどうしても、

  • あと少しなら何とかなるかも
  • この角度ならいけるかも
  • とりあえず繋いでみよう

と考えてしまいがちですが、
ここが一番危ないところです。

配管が短い状態で作業すると、

  • 無理に引っ張る
  • 曲げ角度がきつくなる
  • 接続部に余裕がなくなる
  • 室外機側で落ち着いて作業できなくなる

といったことが起きやすくなります。

しかもエアコン配管は、
高圧・低圧の銅管だけでなく、

  • VVFケーブル
  • ドレンホース

も一緒に束ねて取り回すので、
思っている以上に自由がききません。

そこに配管カバーまで入ると、
さらに余裕がなくなります。


一番危ないのは「届くけど、作業しにくい」状態です

実際に一番イヤなのは、
完全に足りない状態よりも、

“届くことは届くけど、かなり無理がある”状態

です。

たとえば、

  • 室外機側の接続で腕の角度がきつい
  • 配管を押さえながら無理な体勢になる
  • 少し引っ張りながら接続しないと合わない

こういう状況になると、
一気に作業が雑になりやすくなります。

特に高所や2階設置のように、
作業環境の危険度が高い現場では、
この“ちょっと無理”がそのまま危険につながります。

だからこそ、
「ギリギリでも届く」ではなく「無理なく接続できるか」
で考えることが大事だと感じました。


一番焦るのは、最後の室外機接続で「ちょっと短いかも」と気づく時です

一番焦るのは、最後の室外機接続で「ちょっと短いかも」と気づく時です

実際に一番ヒヤッとするのは、
最後の室外機側の接続作業です。

ここまで来るまでに、

  • 室内機を付けて
  • 配管を通して
  • 取り回して
  • 配管カバーも考えて

かなり作業が進んでいます。

だからこそ、ここで

「あれ、少し短くね?」
「これ、超ギリじゃね?」

となると、かなり焦ります。

しかも最後の接続は、
「あと少しだから何とかしたい」
と思いやすい場面でもあるので、
無理をしやすいです。

でも実際は、
最後の接続こそ一番落ち着いてやるべき場所です。

ここで焦ると、

  • 配管の角度に無理が出る
  • 接続姿勢がきつくなる
  • 余裕がないまま作業する

という状態になりやすく、かなり危ないです。


配管が短いと、接続トラブルの原因にもなりやすいです

配管が短いと、
作業する側の気持ちにも余裕がなくなります。

するとどうしても、

  • 急いで合わせようとする
  • 力で何とかしようとする
  • 無理な角度でナットや配管を触ってしまう

といったミスが起こりやすくなります。

エアコンDIYは、
工具をそろえればある程度カバーできる部分もありますが、
“長さが足りない状態”は工具では解決しにくいです。

自分も実際にやってみて、
最初の長さ判断ミスはあとから挽回しにくい
と強く感じました。

実際、配管接続は焦るとトラブルになりやすいので、
ナットをなめた時の対処法は別記事でもまとめています。
👉 【実体験】エアコンDIYで配管ナットをなめた時の対処法|原因と復活手順を解説

【実体験】エアコンDIYで配管ナットをなめた時の対処法|原因と復活手順を解説


まとめ|配管が短いと“届かない”より“無理を始める”のが一番危ないです

配管が短すぎる時に本当に怖いのは、
そのまま無理に作業を進めてしまうことです。

  • 引っ張る
  • 無理な角度で接続する
  • 焦って合わせようとする
  • 危険な体勢になる

こういう流れが起きやすくなるので、
DIYではかなり不利です。

特にエアコンDIYでは、

「何とか届く」より「落ち着いて施工できる」ほうが圧倒的に大事

です。

その意味でも、
配管セットの長さは
ピッタリより少し余裕を見ておくほうが失敗しにくい
と感じました。

配管の長さ以外にも、
エアコンDIYでは初心者がつまずきやすい失敗ポイントがあります。
👉 失敗しやすいポイントを先に確認したい方はこちら

エアコンDIYで失敗するポイント5選|初心者がやりがちな原因と対策【実体験】


 配管が長すぎるとどうなる?初心者が見落としやすい注意点

ここまで読むと、

「じゃあ長めを買っておけば安心じゃない?」

と思うかもしれません。

実際、自分も最初はそう考えていました。

でも実際にやってみると、
長すぎる配管にも、ちゃんと“やりにくさ”があります。

つまりエアコンDIYでは、

  • 短すぎてもダメ
  • 長すぎてもダメ

で、
“ただ長ければ安心”ではないというのが現実です。


長すぎると、余った配管の処理が意外と面倒です

一番分かりやすいのが、
余った配管の処理です。

DIYでは、少し長めを選んだ配管は
室外機の裏側で巻いて処理することが多いですが、
これも何でも簡単にできるわけではありません。

一見すると、

「余ったら裏で巻けばいいだけでしょ」

と思いがちなんですが、
実際はそんなに単純ではありません。

余った配管が中途半端に長いと、

  • 巻き方に悩む
  • 取り回しが不自然になる
  • 配管同士が干渉しやすい
  • きれいに収まりにくい

といったことが起こります。

つまり、

“余れば何とかなる”は半分正解で、半分危険

です。


 一番やりにくいのは「中途半端に余る」状態です

実際にやってみて感じたのは、
長すぎること自体より、“中途半端に余る”ことのほうがやりにくいということでした。

これはかなりDIYっぽい話なんですが、
室外機の裏で配管を巻く時って、
ある程度大きな円を描けるほうが扱いやすいです。

逆に、

  • ちょっとだけ長い
  • でもそのままだと邪魔
  • かといって綺麗に巻くには微妙

みたいな長さだと、
逆にかなり収まりが悪くなります。

配管は柔らかそうに見えても、実際には

  • 高圧側・低圧側の銅管
  • VVFケーブル(3心2.0mm)

をまとめて扱うので、
思っている以上に太くてクセがあります。

そのため、
小さくギュッと巻こうとすると逆にやりにくいです。

ここは本当に、
やってみないと分からなかった部分でした。


室外機裏で巻いた時に「これちょっと収まり悪いな」と感じやすいです

実際に一番
「長すぎるとちょっとやりにくいな」
と感じるのは、室外機裏で巻く時です。

配管は施工中、
室内機側から順番に収めていくことが多いので、
最後に余りが出るのはだいたい室外機側になります。

つまり最後の最後で、

「あれ、これちょっと余り方が中途半端だな…」

となりやすいです。

この時に大事なのが、
室外機の裏にきれいに隠れる範囲で収まるかどうかです。

自分としては、
余った配管を巻くにしても
室外機より大きい円にはしたくないと思っています。

なぜなら、

  • 見た目が悪くなる
  • 裏に隠れず目立ちやすい
  • 収まりが雑に見える

からです。

なのでDIYでは、

少し余裕は欲しいけど、室外機裏で隠しきれないほど長いのもNG

だと感じました。

ここがまさに、

「長めが安心」と「長すぎると収まりが悪い」の境目

だと思っています。


まとめ|長すぎる配管は“安心”ではなく“処理の難しさ”が増えます

配管が長すぎる時に起こるのは、
単純な「無駄」ではありません。

実際には、

  • 室外機裏で巻きにくい
  • 中途半端に余ると収まりが悪い
  • 配管カバーとの相性が悪くなる
  • 取り回しが不自然になる

といった、
施工のしにくさにつながります。

だからこそDIYでは、

「足りないのは避ける」
でも
「余りすぎて困る長さも避ける」

という考え方が大事です。

つまり、
配管セット選びで大事なのは
“長いか短いか”ではなく、“現場で無理なく施工できるか”
だと感じました。

実際に長さを決める時の測り方|初心者向けに簡単に解説

ここまで読んで、

「少し余裕を見たほうがいいのは分かったけど、実際どうやって測ればいいの?」

と思った方も多いと思います。

結論から言うと、
DIYで配管の長さを決める時は、

“直線距離”ではなく
“実際に配管が通る道”で測る

これが一番大事です。

ここを間違えると、
見た目では足りそうでも、
実際に施工すると
「思ったより短い」


まずは「室内機の配管接続部」から考えます

まずは「室内機の配管接続部」から考えます

最初の基準になるのは、
室内機の配管接続部です。

ここを基準にしないと、
「壁の穴から室外機まで」だけを見てしまって、長さが足りなくなりやすいです。

実際の配管は、

  • 室内機の接続部から出て
  • 壁穴まで行き
  • 壁の外へ抜けて
  • 室外機までつながる

という流れになります。

ここで初心者が見落としやすいのが、
室内機側には最初からある程度の配管が出ているという点です。

実際、室内機側の配管は
最初から50cm前後あることが多く
その接続部は室内側で
壁から30cm以上飛び出していることも珍しくありません。

つまり、
壁穴だけを見て

「ここから外に出るだけでしょ」

と考えてしまうと、
その分の長さを丸ごと見落としやすいです。

これがDIYで、

「寸法上は足りると思ったのに、実際はギリギリだった」

となりやすい原因のひとつです。

なので配管の長さを考える時は、
必ず“室内機の配管接続部から”で考えるのが基本です。


自分はスケールで「配管が通るルート」をそのまま測っています

自分が実際にやっているのは、
スケールで配管が通る予定のルートをそのまま測る方法です。

難しく考えずに、

  • 室内機の接続部から
  • 壁穴まで
  • 壁の外に出て
  • 室外機まで

という流れを、
実際に配管が通るイメージでスケールを当てていく感じです。

この時に大事なのは、

「ここからここまで何m」ではなく
「実際にどう通るか」で測ること

です。

DIYだと、
見た目で「このくらいかな」と決めてしまうと、
最後の接続で一気に苦しくなりやすいです。

なので自分は、
まずスケールで通るルートを測って、
そこから少しプラスした長さを選ぶようにしています。

この考え方が一番失敗しにくいと感じています。


 壁沿いに「実際に通すルート」で測るのがポイントです

次に大事なのが、
配管を実際にどう通すかをイメージして測ることです。

ここでやってはいけないのが、
スケールをピンと張って

「ここからここまでで〇mだから大丈夫」

と、空中の最短距離で測ることです。

実際の配管は、

  • 壁に沿って
  • 曲がるところは曲がって
  • 室外機の位置まで流していく

ので、
最短距離より必ず長さを使います。

特にDIYだと、

  • 少し横にずらす
  • 配管カバーを付ける
  • 最後に室外機裏へ収める

といった調整が入るので、
“壁沿いのルート”で測ることがかなり重要です。


測る時は「曲がる場所」を最初から含めて考えます

測る時は「曲がる場所」を最初から含めて考えます

配管の長さで一番ズレやすいのが、
曲がる場所の分を見落とすことです。

たとえば、

  • 室内機から壁穴へ向かう曲がり
  • 壁の外に出た直後の曲がり
  • 室外機側で接続に向けて曲げる部分

このあたりは、
思っている以上に長さを使います。

しかも配管は、銅管だけではなく

  • VVFケーブル(3心2.0mm)
  • ドレンホース

も一緒に束ねて動かすので、
細い線のように自由には曲がりません。

ここを甘く見ると、

「寸法では足りてるのに、実際はキツい」

というDIYあるあるが起きやすいです。

なので測る時は、

“曲がる場所こそ長さを使う”

と思っておいたほうが安全です。


配管カバーを付けるなら、その分も最初から見ておいたほうが安全です

これはかなり見落としやすいポイントです。

もし配管カバーを付ける予定なら、
その分も最初から長さに含めて考えたほうが安全です。

理由は、配管カバーを使うと

  • 配管の自由度が減る
  • 収まり方が固定される
  • 出口や曲がりの位置がシビアになる

からです。

つまり、

「あとでカバーを付ければいいや」

ではなく、
最初から“カバーあり前提”で長さを考えたほうが失敗しにくいです。

実際、自分もやってみて感じたのは、
カバーを付けるだけで思ったより長さを使うということでした。

特に見た目をきれいに収めたいなら、
ここは最初から考えておいたほうがかなり楽です。


最後は「室外機裏でどう収めるか」まで考えておくと失敗しにくいです

最後は「室外機裏でどう収めるか」まで考えておくと失敗しにくいです

ここはDIYでかなり重要です。

配管の長さを決める時って、つい

  • 室内機から出すところ
  • 壁沿いのルート
  • 室外機まで届くか

ばかりに意識が向きがちです。

でも実際にやると、
最後に意外と差が出るのが、室外機裏でどう収めるかです。

配管は施工中、
室内機側から順番に収めていくことが多いので、
最後に余りが出るのはだいたい室外機側になります。

なので、測る時点で

「余ったら室外機裏でどのくらい巻けるか」

までイメージしておくと、かなり失敗しにくいです。

自分としては、
余った配管を巻くにしても
室外機より大きい円は作りたくないと思っています。

できれば、
室外機の裏に隠れる範囲で自然に収めたいです。

だからDIYでは、
ただ**「届けばOK」**ではなく、

“最後にどこでどう収まるか”まで含めて長さを決める

この考え方がかなり大事だと感じました。


迷った時は「測った長さ+50cm」くらいで考えると失敗しにくいです

 

ここまでを踏まえると、
DIYでかなり現実的なのは

“スケールで測った長さ+50cmくらい”を目安に考える

というやり方です。

もちろん現場によりますが、
DIYではこのくらい余裕があるほうがかなり安全です。

たとえば、

  • 実寸で2m70cmくらい → 3.5m
  • 3mちょいで微妙 → 3.5m〜4m

という考え方です。

このくらい余裕があると、

  • 曲げが楽
  • 室外機位置を微調整しやすい
  • 配管カバーにも対応しやすい
  • 最後に焦らなくて済む

というメリットがあります。

逆に、
ギリギリを狙いすぎると最後の接続で一気に苦しくなるので、
DIYではあまりおすすめしません。

迷った時は、
実際に測った長さに対して50cmくらい余裕を見て考えると失敗しにくいです。

DIYでは、

  • 曲げ
  • 束ねる太さ
  • 配管カバー
  • 室外機位置の微調整

などで、思っている以上に長さを使います。

そのため、
ピッタリ寸法で選ぶより、少し余裕を持ったほうが結果的に施工しやすいです。


まとめ|配管の長さは「直線距離」ではなく「実際に通る道」で決めるのがコツです

配管セットの長さを決める時に大事なのは、
単純な距離ではなく、

  • 室内機の接続部から
  • 壁沿いのルートで
  • 曲がりも含めて
  • 配管カバーや室外機裏の収まりまで考える

ことです。

つまりDIYでは、

「何m必要か?」ではなく
「どう通して、どこで収めるか?」で考える

ほうが失敗しにくいです。

実際にやってみると、
この最初の測り方の差が、

  • 作業のしやすさ
  • 安全性
  • 仕上がり

にかなり影響します。

迷った場合は、

ピッタリを狙うより、少し余裕を持たせる

ほうが結果的にうまくいくことが多いです。

なので配管セットを選ぶ前に、
一度だけでも

スケールで“実際に通る道”を当てて測ってみる

これをやるだけで、
失敗する確率はかなり下げられると思います。

配管セットを選ぶ時に長さ以外で確認したいポイント

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

ここまでで、
配管の長さについてはかなりイメージできたと思います。

ただ実際に選ぶ時は、
長さだけ見て決めてしまうと失敗しやすいです。

自分も最初は、

「長ささえ合っていればOKでしょ」

と思っていたんですが、
実際にやってみるとそれだけでは足りませんでした。

ここでは、
DIYでやるなら最低限ここは見ておいたほうがいい
というポイントをまとめます。


配管サイズ(2分3分・2分4分)は必ず確認する

これは基本ですが、かなり重要です。

エアコンの配管サイズは、
細い配管1本と太い配管1本の外径サイズを表しています。

ざっくりいうと、

  • 2分3分(6.35mm × 9.52mm)
     → 一般的な家庭用エアコンでよく使われるサイズ
  • 2分4分(6.35mm × 12.70mm)
     → 能力が大きめの機種や一部機種で使われるサイズ

です。

ここが合っていないと、
そもそも接続できません。

家庭用ルームエアコンでは2分3分が多いですが、
機種によっては2分4分もあるので、
必ず型番で確認したほうが安全です。

DIYだとつい、

「セットだから全部合うだろう」

と思いがちですが、
ここは必ず確認が必要です。


フレア加工済みかどうか(初心者はここ重要)

フレア加工済なら接続するだけ

初心者の場合、
ここはかなり重要です。

配管セットには、

  • フレア加工済み(すぐ接続できる)
  • 未加工(自分でフレア加工する)

の2種類があります。

自分のやり方としては、
最初はフレア加工済みの配管セットを使うほうが圧倒的に楽です。

実際、自分も
最初から無理に全部の工具をそろえるのではなく、

  • 必要なものから少しずつ買い足して
  • 工事費を浮かせながら
  • DIYでできる幅を広げてきました

なので最初は、
施工のハードルを下げる選び方のほうが失敗しにくいです。

配管セット選びとあわせて、
実際に使う工具も先に把握しておくと失敗しにくいです。
👉 エアコンDIYに必要な工具まとめはこちら

【実体験】エアコンDIYに必要な工具まとめ|初心者が最低限そろえるべき道具一覧


被覆の厚さやセット内容も意外と差があります

これも見落としやすいポイントです。

配管セットといっても、

  • 被覆の厚さ
  • 断熱材の質
  • セット内容(テープ・パテなど)

に違いがあります。

安いものだと、

  • 被覆が薄い
  • 施工中に扱いにくい
  • 追加で材料が必要になる

といったこともあります。

DIYの場合は、
「安いから」だけで選ぶと、逆に手間が増えることもあるので注意が必要です。

ちなみに、電材屋さんが出している配管キットだと、
最初から

  • テープ
  • パテ
  • ドレンホース
  • 電線

などが入っていて、
「これでほぼ行ける」状態になっているものもあります。

最初の1本は、
こういう必要部材が揃っているセットを選んだほうがかなり楽です。


配管は「束ねると太くなる」前提で考える

これは実際にやってみて強く感じたポイントです。

エアコンの配管は、

  • 銅管(高圧・低圧)
  • VVFケーブル(3心2.0mm)
  • ドレンホース

をまとめて取り回すことになります。

なので、
想像以上に太くなります。

この状態で、

  • 曲げる
  • カバーに入れる
  • 壁沿いに通す

ことになるので、
単純な“細い配管”として考えると失敗しやすいです。

自分も最初はここを甘く見ていて、
「思ったより取り回しきついな」
と感じました。


最後は「室外機裏で収まるか」までイメージしておく

これは長さの話ともつながりますが、かなり重要です。

配管セットを選ぶ時は、つい

  • 室内機から出すところ
  • 壁沿いのルート

に意識が向きがちですが、
最後にどこでどう収まるかまで考えておくと失敗しにくいです。

特にDIYでは、
余った配管は室外機裏で巻くことが多いので、

  • 室外機より大きい円にならないか
  • 裏に隠れる範囲で収まるか
  • 見た目が崩れないか

まで考えておくと、
かなり仕上がりが良くなります。


実際に自分がエアコンをDIYで取り付けた流れは、
こちらの記事で写真つきで詳しくまとめています。
👉 三菱霧ヶ峰をDIYで取り付けた実体験はこちら
【完全解説】エアコンをDIYで取り付けた方法|費用・手順・失敗しないコツ


まとめ|配管セットは「長さ+施工しやすさ」で選ぶのが失敗しないコツです

配管セットを選ぶ時は、

  • 長さ
  • サイズ
  • フレア加工の有無
  • セット内容
  • 取り回しやすさ
  • 室外機裏での収まり

まで含めて考えると失敗しにくいです。

DIYでは特に、

「ちゃんと接続できるか」だけでなく
「無理なく施工できるか」

がかなり重要です。

自分も工事費を浮かせながら、
少しずつ工具をそろえてDIYの幅を広げてきましたが、
実際に感じるのは、
こういう最初の材料選びの判断が仕上がりにかなり影響するということです。


せっかくDIYで取り付けるなら、
エアコン内部の汚れやメンテナンスも知っておくと安心です。
エアコン分解洗浄の実体験はこちら
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