【実体験】2階のエアコン交換をDIYでやってみた|屋根置き・高所作業・配管ルート変更の注意点

真夏の8月、
2階の6畳洋間で使っていた古いエアコンが、ついに不調になりました。

しかもこのエアコン、
室外機が1階の窓上にある“ひさし”の上に無理やり置かれている状態で、
以前から「これ、交換する時かなり大変そうだな…」と思っていた場所です。

実際にやってみると、

  • 古い室外機は想像以上に重い
  • 2階ハシゴ作業はかなり怖い
  • 配管ルート変更も必要
  • 屋根上設置は簡単ではない

と、平屋のエアコンDIYとはまったく別物の難しさがありました。

ですが結果的には、
夫婦2人でDIY交換に成功し、ひさし上の危険な設置も改善できました。

この記事では、
実際に行った

  • 古いエアコンの取り外し
  • 室外機の降ろし方
  • 屋根上への新設
  • 配管ルート変更
  • 必要だった道具や費用
  • DIYでやっていい条件・危険な条件

まで、実体験ベースでわかりやすくまとめます。


2階や屋根置きのように難易度が高い作業になると、
「そもそも自分でやっていい範囲なのか?」が気になる方も多いと思います。

エアコンDIYで資格が必要な作業と、DIY可能な範囲は、こちらで整理しています。

資格なしでどこまでできるかを確認する
エアコンDIYは資格なしでどこまでできる?やっていい作業・ダメな作業を実体験で解説


この記事でわかること

  • 2階エアコン交換DIYの難易度
  • 室外機の置き場変更で苦労したポイント
  • 高所作業の危険性
  • 実際にかかった費用と必要工具
  • DIYでやるべきケース / 業者に任せるべきケース

こんな人におすすめ

  • 2階のエアコン交換をDIYで考えている方
  • 室外機の置き場に悩んでいる方
  • 屋根置き・高所配管で迷っている方
  • 自分でやるか業者に頼むか判断したい方

今回取り付けたエアコンは、
以前に築古平屋へDIY設置した時と同じ 三菱霧ヶ峰 MSZ-GV2225-W です。

同じ機種でも、
平屋設置と2階交換では難易度がかなり違うと感じました。

👉 平屋で取り付けた実体験はこちら
【完全解説】エアコンをDIYで取り付けた方法|費用・手順・失敗しないコツ


2階のエアコン交換はDIYできる?結論から言うと条件次第です

今回交換した2階のエアコン。見た目以上に高所作業の難易度が高かったです」

今回交換した2階のエアコン。見た目以上に高所作業の難易度が高かったです」

実際にやってみると、
「2階のエアコン交換DIYは難しいのか?」という疑問に対しては、かなり条件次第だと感じました。

結論から言うと、
2階のエアコン交換DIYは“条件が良ければ可能”ですが、設置場所によって難易度が一気に上がります。

今回のように、

  • 室外機が高所にある
  • 足場がない
  • 配管ルートを変える必要がある
  • 屋根上設置になる

こういった条件が重なると、
DIY難易度はかなり高めです。

2階のエアコン交換はDIYできる?結論から言うと条件次第です

2階まで伸ばしたハシゴ作業は、想像以上に怖かったです

特に2階作業は、
平屋のエアコン新設よりも安全面のリスクが大きいと感じました。

逆に、

  • ベランダ置き
  • 足場が安定している
  • 既存穴をそのまま使える
  • 配管距離が短い

このような条件なら、DIYのハードルはかなり下がります。

交換前のエアコンは25年以上使用|室外機の置き場が一番の問題でした

25年以上使った古い室内機。ここまで使えたのは逆にすごいです

今回取り外した古いエアコンの型番は
RAS-255BV です。

25年以上使っていた古い機種で、
真夏の8月に不調になったため、急いで交換する必要がありました。

問題だったのは、
室外機の置き場です。

古い室外機はひさしの上に設置されていて、交換時の危険が大きい状態でした

古い室外機はひさしの上に設置されていて、交換時の危険が大きい状態でした

もともとは、
1階の窓上にあるひさしの上に強引に設置されていた状態でした。

しかも古い室外機はかなり重く、
体感では今回取り付けた新しい室外機の3倍くらい重く感じるレベルでした。

この場所は、

  • 勾配がある
  • 作業しにくい
  • 交換時に危険
  • 今後のメンテもしにくい

という状態だったため、
今回は同じ場所に戻さず、屋根上へ設置場所を変更することにしました。

古い室外機の撤去が一番大変でした|ロープで2階から安全に降ろした方法

ロープで吊ってゆっくり降ろしました。落下させると事故になるので慎重に作業。

ロープで吊ってゆっくり降ろしました。落下させると事故になるので慎重に作業。

今回の作業で、一番心配だったのが
古い室外機をどうやって下ろすかでした。

この古い室外機は、
もともと1階の窓上にあるひさしの上という、かなり作業しづらい場所に設置されていました。

しかも本体がかなり重く、
体感では今回取り付けた新しい室外機の3倍くらい重く感じるレベルでした。

これをそのまま持ち上げて降ろすのは、
正直かなり危険です。

落とせば事故になるし、
無理に持てば自分も一緒にバランスを崩す可能性があります。

下では壁にぶつからないよう補助してもらいました。

下では壁にぶつからないよう補助してもらいました。

そこで今回は、
ロープで吊って、2階からゆっくり地面まで降ろす方法を取りました。

やり方としては、

  • 上では私がロープを持って少しずつ下ろす
  • 下では妻がロープを引いて、壁にぶつからないように調整する

という形です。

この作業は派手さはないですが、
一番神経を使った場面だったと思います。

「早く終わらせたい」と思って雑にやると危ないので、
とにかく焦らず、少しずつ慎重に下ろしました。

結果的には、
思っていたよりもスムーズに降ろせましたが、
これはあくまで慎重に時間をかけたからこそだと思います。

正直この作業は、
1人ではかなり厳しいと感じました。

特に高所での室外機撤去は、

  • 支える人
  • ロープを操作する人
  • 下で誘導する人

がいるだけで、安心感がかなり違います。

正直、作業前は
「これ本当に下ろせるのか…?」
とかなり不安でした。

でも、焦って無理に持ち上げるより、
時間をかけて安全に下ろす方が結果的に一番早いと感じました。

2階のハシゴ高所作業が一番怖かったです|配管切断は本当に危険でした

2階のエアコン交換はDIYできる?結論から言うと条件次第です

2階まで伸ばしたハシゴはかなり揺れ、思った以上に怖かったです。

今回のDIYで、
正直一番怖かったのは2階のハシゴ高所作業でした。

2〜3段の脚立とはまったく違い、
2階まで伸ばした押し上げ式二連ハシゴは想像以上に揺れます。

下から見ている時は「いけそうかな」と思っても、
実際に上まで登るとかなり感覚が違います。

高くなるほど、

  • 体が不安定になる
  • 力が入れにくい
  • 片手作業が怖い
  • 工具を持つだけでも神経を使う

という状態になり、
地上でやる作業とは別物の怖さがありました。

高所では片手作業だけでも神経を使い、地上とは感覚がまったく違いました。

高所では片手作業だけでも神経を使い、地上とは感覚がまったく違いました。

特に危なかったのは、
北側の屋根から西側の壁に手を伸ばして、古い配管を切断した場面です。

この時は、

  • 左手で雨戸の戸袋をつかみ
  • 少し身を乗り出し
  • 右手で古い配管を切断

という、かなり無理のある姿勢になりました。

少しでもバランスを崩せば危ない位置だったので、
この時が今回の作業で一番ヒヤッとした瞬間だったと思います。

しかも高所作業では、
力を入れたい場面ほど体勢が不安定になりやすく、
普段なら何でもない作業でも難易度が一気に上がります。

正直ここは、
安易に真似をおすすめできる作業ではありません。

2階のエアコン交換をDIYで考えている方は、
作業内容よりも先に

  • 足場が取れるか
  • ハシゴで安全に届くか
  • 無理な姿勢にならないか

を確認した方がいいと感じました。

やってみて改めて思ったのは、

「作業できるか」より「安全に作業できるか」の方が大事

ということです。

DIYは達成感がありますが、
高所だけは無理をしない方がいいと強く感じました。

正直、地上で考えていたよりも
2階まで登った時の怖さは別物でした。

「あと少しだから」と無理をすると危ないので、
こういう作業ほど勢いより慎重さが大事だと思いました。

室外機の置き場を見直しました|危険だった“ひさし上”をやめて屋根上へ変更

今回交換した2階のエアコン。見た目以上に高所作業の難易度が高かったです」

以前の室外機は、1階の窓上にあるひさしの上に設置されていました。

特に、
ひさし上にある室外機は交換時の危険が大きく、DIYではかなり慎重な判断が必要だと感じました。

今回の交換で、
一番改善したかったのが室外機の置き場です。

もともとの室外機は、
1階の窓上にあるひさしの上という、かなり微妙な場所に設置されていました。

一応そこに置けてはいたのですが、実際には

  • ひさしに勾配がある
  • 足場が悪い
  • 作業しにくい
  • 今後の交換や点検も危険

という状態で、
以前から「次に交換する時はかなり大変そうだな…」と思っていた場所です。

しかも今回、実際に古い室外機を下ろしてみて、
「やっぱり同じ場所には戻したくない」と強く感じました。

新しい室外機は古いものよりかなり軽く感じましたが、
それでも勾配のあるひさし上に無理やり戻すのは、
今後の安全面を考えてもあまり良い方法ではないと思いました。

今回は屋根勾配用の室外機台を使って設置しました。

今回は屋根勾配用の室外機台を使って設置しました。

そこで今回は、
北側の屋根の上に室外機を置く方法に変更しました。

使用したのは、
屋根勾配用の室外機台です。

さらに今回は、
針金で壁側とつなぐ形で補助固定も行いました。

完全に“置くだけ”よりも安心感があり、
DIYとしてはかなり現実的な方法だったと思います。

屋根上というと

  • 振動がうるさそう
  • 音が響きそう
  • 本当に安定するのか不安

というイメージもありましたが、
実際に設置してみると、思っていたよりかなり静かでした。

特に今回使った室外機台は、
接地面にゴムが付いていて、振動を伝わりにくくする構造になっていたので、
運転後も音や振動はほとんど気になりませんでした。

結果的には、
危険だったひさし上をやめて、屋根上に変更して正解だったと思っています。

新しい室外機は北側の屋根上へ移設。以前より安心感があります。

新しい室外機は北側の屋根上へ移設。以前より安心感があります。

見た目もスッキリし、
今後もしまた触ることがあっても、
以前よりはずっと判断しやすい設置になりました。

正直、交換前は
「屋根上ってどうなんだろう…」
と少し不安もありました。

でも実際にやってみると、
前のひさし上よりも安心感があって、結果的にはかなり良かったです。

配管ルートを変更しました|西側から北側へ横回しして屋根上の室外機へ接続

西側の壁から配管を出し、ここから横回ししていきます。

西側の壁から配管を出し、ここから横回ししていきます。

今回の交換では、
配管ルートも大きく変更しました。

もともとの配管は、
1階のひさし上に室外機があったため、
真下に落とすようなシンプルなルートでした。

ですが今回は、

  • 室外機を屋根上へ移設
  • 設置位置が北側へ変更

という条件になったため、
これまでと同じルートでは対応できません。

そこで今回は、

西側の壁から配管を出して、北側まで横回しし、屋根上の室外機へ接続するルート

に変更しました。

今回のような
配管の横引き・横回しが必要なケースは、見た目以上に難易度が上がると思います。


横回し配管は見た目と難易度が一気に上がる

北側へ向かって配管を横回し。見た目と角度調整が重要です。

北側へ向かって配管を横回し。見た目と角度調整が重要です。

 

この横回しルートにしたことで、
設置の自由度は上がりましたが、その分

  • 配管の取り回し
  • 配管カバーの角度
  • 曲がり部分の処理
  • 外観の見た目

はかなりシビアになります。

配管カバーの曲がり部分はズレやすく、意外と難しいポイントです。

配管カバーの曲がり部分はズレやすく、意外と難しいポイントです。

特に配管カバーは、

  • 角度がズレると見た目が悪くなる
  • 壁に対してまっすぐ出ていないと違和感が出る
  • 曲がり部分が多いとズレやすい

ので、思っていたより神経を使う作業でした。


配管は「長めで正解」でした

屋根上の室外機へ接続。長さは少し余裕を持たせています。

屋根上の室外機へ接続。長さは少し余裕を持たせています。

今回使用した配管は、
フレア加工済みの3mセットです。

実際に必要だった長さは約2.2m程度でしたが、
結果的には

短いより長い方が絶対に安心

でした。

もし長さが足りなければやり直しになりますが、
長い分は室外機の裏で巻いて調整できるので問題ありません。


2階設置では特に、
配管の長さに少し余裕があるかどうかで安全性がかなり変わります。
何mを選べばいいか迷う方は、こちらで詳しくまとめています。

👉 エアコンDIYの配管セット長さの選び方はこちら
【実体験】エアコンDIYの配管セットは何mを選ぶ?失敗しない長さの決め方を解説


ナットなめ対策で作業順も変更

西側の壁から配管を出し、ここから横回ししていきます。

以前、配管ナットをなめた経験があるため、
今回は作業順も見直しました。

通常は穴通し後に接続するケースもありますが、
今回は

先に配管を接続してから穴通しする方法

で作業しました。

このやり方の方が、

  • 作業スペースが確保できる
  • 力がかけやすい
  • ナットを傷めにくい

という点で、DIYではかなりやりやすいと感じました。


結果的に見た目もスッキリ仕上がりました

完成後の外観。結果的にかなりスッキリした仕上がりになりました。

完成後の外観。結果的にかなりスッキリした仕上がりになりました。

横回しルートは難易度が上がる分、
うまくいけば見た目もかなり良くなります。

今回も完成後に見てみると、

  • 配管の流れが自然
  • カバーも違和感なし
  • 外観もスッキリ

という仕上がりになりました。

最初は少し不安もありましたが、
結果的にはこのルート変更は正解だったと思います。

配管ルートを変更する場合は、
配管の長さ・カバー・接続工具を先に準備しておかないと作業が止まります。

配管は3mセットを選びました|短いより長い方がDIYでは安心です

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使用した配管は、
フレア加工済みの3mセットです。

実際に必要だった長さは、
既存の配管出口から室外機までで約2.2m程度でした。

本音を言うと、
2.5mくらいのセットがちょうど良さそうだったのですが、
探してみると配管セットは

  • 3.0m
  • 3.5m
  • 4.0m

のように、50cm刻みでの販売が多い印象でした。

そのため今回は、
3mセットを購入しました。


今回みたいに配管ルートを変える作業では、
配管だけでなく工具の準備不足で止まることも多いです。

実際に使った工具や、
初心者が最低限そろえるべき道具は、こちらで詳しくまとめています。

👉 エアコンDIYに必要な工具まとめはこちら
【実体験】エアコンDIYに必要な工具まとめ|初心者が最低限そろえるべき道具一覧


結果的には「長めで正解」でした

実際に作業してみて感じたのは、

DIYでは短いより長い方が絶対に安心

ということです。

もし配管が短かった場合、

  • 接続できない
  • 取り回しが苦しい
  • 無理な角度になる
  • やり直しになる

と、一気に作業が止まります。

その点、少し長い分には
室外機の裏で巻いて調整できるので、DIYではその方がかなり安心です。

今回も余った分は、
室外機の裏側でまとめて処理しました。

見た目もそこまで気にならず、
結果的には3mを選んで正解だったと思います。


配管の接続順は“失敗経験”をもとに変えました

西側の壁から配管を出し、ここから横回ししていきます。

西側の壁から配管を出し、ここから横回ししていきます。

今回は以前の失敗を踏まえて、
接続の順番も変えています。

以前、別のエアコンDIYで
配管ナットをなめた経験があったため、
今回はかなり慎重に進めました。

その時の経験から今回は、

先に配管を接続してから穴通しする方法

を選びました。

このやり方にすると、

  • 手元で作業できる
  • ナットをまっすぐ入れやすい
  • 力をかけやすい
  • 無理な角度で締めにくい

というメリットがあります。

DIYでは、
狭い場所で無理に接続しようとすると失敗しやすいので、
この順番はかなり大事だと感じました。


接続は「手締め→トルクレンチ本締め」が安心です

配管接続の時は、
いきなり工具で締めるのではなく、

まずは
手で閉まるところまでゆっくり締める
ようにしました。

ここで斜めに入ってしまうと、
ネジ山やナットを傷める原因になります。

その後に、
トルクレンチで本締めしています。

この流れにすると、
DIYでもかなり失敗しにくくなります。

特に以前ナットをなめた経験があると、
この工程はかなり慎重になります。

正直ここは、
急ぐと一番やらかしやすい場所だと思います。


配管接続は、
DIYで一番失敗しやすいポイントのひとつです。

実際に自分も以前、
配管ナットをなめてかなり焦った経験があります。

👉 その時の原因と復活方法はこちらで詳しくまとめています
【実体験】エアコンDIYで配管ナットをなめた時の対処法|原因と復活手順を解説


配管セットの中身を公開|これだけ揃っていればDIYは進めやすいです

今回使用した配管セットは、
フレア加工済みの配管+必要な部材が一式になったセット品です。

DIYでエアコン交換をやる場合、
ここが一番迷いやすいポイントだと思います。

実際に自分も最初は、

  • 何を揃えればいいのか分からない
  • 部品をバラで買うのが不安
  • 足りなかったらどうしよう

という状態でした。

ですが今回使ったセットは、
最低限必要なものがひと通り揃っているので、
かなり作業しやすかったです。


配管セットの内容一覧

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回のセットに入っていた部品はこちらです。

  • ウォールカバー(64φ 200mm) ×1
  • パテ(アイボリー 200g) ×1
  • サドル(KS-1) ×4
  • ねじ(4φ×30mm) ×4本
  • 化粧テープ(非粘着 50mm×18m) ×1
  • ビニールテープ(粘着 19mm×5m) ×1
  • ドレンホース(14φ 3m) ×1

「細かい部品」が最初から入っているのが助かる

この中で特に助かったのが、

  • パテ
  • サドル
  • テープ類
  • ドレンホース

このあたりです。

正直、配管そのものよりも
こういう細かい部材の方が忘れやすいです。

もしこれをバラで揃える場合、

  • サイズ違い
  • 買い忘れ
  • 無駄な買い足し

が起きやすいので、
DIY初心者ほどセット品の方が安心だと感じました。


配管だけあっても作業は進みません

エアコンDIYは、
配管さえあればいいと思いがちですが、

実際には

  • 固定するためのサドル
  • 穴を埋めるパテ
  • 見た目を整えるテープ
  • 排水用のドレンホース

などが揃っていないと、
途中で確実に作業が止まります。

今回のように、

最初から必要なものがセットになっている方が、結果的にスムーズ

でした。


DIY初心者は「セット+少し余裕」で考えるのが安心です

今回の作業を通して感じたのは、

  • 配管は長め
  • 部材はセット
  • 工具は最低限揃える

この3つを意識するだけで、
作業の難易度がかなり下がるということです。

特に配管まわりは、
途中で止まると精神的にもかなりきついので、

最初にしっかり準備しておくのが一番ラク

だと感じました。

今回みたいにDIYでエアコン交換する場合は、
配管だけでなく必要な部材が一式揃っているセットの方が安心でした。

今回使ったエアコン本体・工具・かかった費用をまとめます

今回の2階エアコン交換DIYで使ったものを、
実際に使った物だけまとめておきます。

DIYでやる場合、
最初に全体像が見えていないと

  • 何を買えばいいのか分からない
  • 途中で足りなくなる
  • 余計な物まで買ってしまう

ということが起きやすいです。

今回も、
「これが無いと作業が止まる物」を中心にそろえました。


今回使ったエアコン本体

今回取り付けたのは三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2225-Wです。

今回取り付けたのは三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2225-Wです。

今回取り付けたエアコンは、

三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2225-W

です。

この機種は、以前の平屋記事でも使ったものと同じで、
6畳用としては十分な性能だと感じています。

真夏の8月に交換したこともあり、
取り付け後にしっかり冷えた時はかなり感動しました。

特別な高機能モデルではありませんが、
そのぶん

  • シンプル
  • 必要十分
  • DIY記事との相性が良い

という意味でも、
かなり扱いやすい機種だと思います。


今回取り付けた 三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2225-W の仕様は、
メーカー公式ページも参考にしました。

三菱電機 霧ヶ峰 公式仕様ページ


今回かかった費用

今回かかった費用は、ざっくりこんな感じです。

  • エアコン本体:65,000円(送料込み)
  • 配管セット(フレア加工済み3m):7,000円
  • 配管カバー:3,000円
  • 真空ポンプ&トルクレンチ(レンタル):6,000円
  • その他工具:手持ち

合計目安

約81,000円+手持ち工具

もちろん、
すでに工具を持っているかどうかで差は出ますが、
今回のように一部をレンタルにすれば、
DIYでもかなり現実的な費用感で収まりました。


今回使った工具

今回の作業で使った工具はこちらです。

  • インパクトドライバー
  • プライヤー
  • スパナ
  • VVFストリッパー
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 押し上げ式二連ハシゴ
  • ロープ
  • 針金(ステンレス0.9mm以上推奨)

特に重要だったのはこの3つです

 

今回の作業で、
「これが無いと厳しかった」と感じたのは次の3つです。

① 配管セット

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

今回使ったフレア加工済み3m配管セット。結果的にこの長さで正解でした。

長さに少し余裕を持たせたことで、
取り回しや調整がかなりラクでした。

② 真空ポンプ&トルクレンチ

真空ポンプとトルクレンチはレンタル品を使用。DIYならこれで十分でした。

真空ポンプとトルクレンチはレンタル品を使用。DIYならこれで十分でした。

ここはDIYでも手を抜けない部分なので、
レンタルで十分でも必須級だと感じました。

③ 二連ハシゴとロープ

2階のエアコン交換はDIYできる?結論から言うと条件次第です

今回のような2階高所作業では、
この2つが無いとそもそも作業になりませんでした。


「買う物」と「レンタルで十分な物」を分けるとラクです

接続部は最後にトルクレンチで本締めしました。

接続部は最後にトルクレンチで本締めしました。

今回やってみて感じたのは、
DIYでは全部を新品でそろえる必要はないということです。

例えば今回も、

  • 真空ポンプ
  • トルクレンチ

は、ヤフオクのレンタル品を使いました。

この2つは頻繁に使う物ではないので、
最初から買うよりレンタルの方が現実的でした。

逆に、

  • 配管セット
  • テープ類
  • パテ
  • ドレンホース
  • ロープ
  • 針金

などは、
実際に作業で使い切るので持っておいても無駄になりにくいです。


DIYは「必要最低限だけそろえる」のが正解です

DIYを始める時は、
つい「あれもこれも必要そう」と思ってしまいますが、
実際に大事なのは

“無いと止まる物”だけ先にそろえること

だと感じました。

今回も、
最低限の物をそろえたことで無駄なく作業できましたし、
逆に言えば

  • 配管
  • 真空引き
  • 高所作業まわり

このあたりを軽く見ると、
途中でかなり苦しくなると思います。

正直、最初は
「DIYってもっと道具が必要そう…」
と思っていました。

でも実際は、
必要な物を絞って準備した方が結果的にスムーズでした。

今回みたいなDIYでは、
“安い物を探す”より“作業が止まらない物をそろえる”方が大事でした。

特に、
配管・真空引き関連・高所作業で使う道具は、
事前準備しておいて本当に良かったです。


今回使った工具の中でも、
特に

  • 真空ポンプ
  • トルクレンチ
  • 配管まわりの工具

は、事前に準備しておいて本当に助かりました。

👉 実際に使った工具・必要だった道具はこちらでまとめています
【実体験】エアコンDIYに必要な工具まとめ|初心者が最低限そろえるべき道具一覧

夫婦DIYで助かったこと|2人作業だからこそ乗り切れた場面が多かったです

高所作業では、下で見てもらえるだけでも安心感がかなり違います。

高所作業では、下で見てもらえるだけでも安心感がかなり違います。

今回の2階エアコン交換DIYは、
夫婦2人で作業しました。

正直に言うと、
今回の内容は1人ではかなり厳しかったと思います。

エアコン交換というと、
「工具があれば何とかなる」と思いがちですが、
実際にやってみると

“作業そのもの”より“補助してくれる人がいるかどうか”

の方が大きい場面がかなりありました。


室外機を下ろす時は、1人ではかなり不安でした

下では壁にぶつからないよう補助してもらいました。

下では壁にぶつからないよう補助してもらいました。

特に助かったのは、
古い室外機をロープで下ろす場面です。

この時は、

  • 上では私がロープで少しずつ下ろす
  • 下では妻がロープを引いて壁への接触を防ぐ

という形で進めました。

もしこれを1人でやるとなると、

  • ロープ操作
  • 室外機の向き調整
  • 壁への接触防止

を全部同時にやることになり、
かなり危険だったと思います。


ハシゴ作業の時も「下で支えてくれる安心感」が大きかったです

今回のような2階作業では、
ハシゴの下で支えてもらえるだけでも安心感がかなり違いました。

もちろんそれだけで安全になるわけではありませんが、
高所作業では少しの不安定さでもかなり怖いので、
下で見てもらえるだけでも気持ちがかなり違います。

DIYでは、
“作業している本人”より“下で見ている人”の方が気づくことも多いので、
これはかなり大きかったです。


室内機の取り付けや取り外しも、補助があるとかなりラクです

室内機の作業も、
想像以上に1人だとやりにくい場面が多かったです。

例えば、

  • 古い室内機を外して穴から抜く時
  • 新しい室内機を壁に掛ける時
  • 配管を支えながら位置を合わせる時

こういう場面では、
少し支えてもらえるだけでかなりラクでした。

特にエアコンの配管は、
変な角度で無理をすると接続部や配管自体に負担がかかるので、
補助してもらえるだけで作業の精度も上がると感じました。


地味ですが「次の工具を渡してもらえる」のがかなり助かりました

地味ですが、必要な工具を手渡してもらえるだけでもかなり助かります。

地味ですが、必要な工具を手渡してもらえるだけでもかなり助かります。

これは意外と地味ですが、
実際にかなり助かったのが

次に使う工具を手渡してもらえること

です。

プロのように、
最初から全部の流れを先読みして動けるわけではないので、
DIYではどうしても

  • 次に何が必要か考える
  • 一度降りる
  • 工具を取りに行く

というロスが出やすいです。

しかも高所作業だと、
「ちょっと取りに行く」がかなり面倒です。

だからこそ、

  • ドライバー
  • スパナ
  • 配管まわりの部材
  • ビス類

などを、
必要なタイミングで渡してもらえるだけでも
かなり作業がスムーズでした。


DIYは「全部自分でやる」より「無理しない」が大事だと感じました

DIYというと、
つい「全部自分でやらないと意味がない」と思ってしまいがちですが、
今回やってみて感じたのは、

無理をしない方が、結果的にうまくいく

ということです。

特に今回のような

  • 2階作業
  • 高所作業
  • 重い物の移動
  • 配管接続

がある作業では、
1人で抱え込まない方が安全で現実的だと思いました。

夫婦DIYだからこそ、
「ここ持って」「それ取って」「少し支えて」
みたいな細かい補助ができて、
結果的にかなり助かったと思います。


正直、夫婦DIYじゃなかったら途中でかなりきつかったと思います

今回の作業は、
派手な大工事というより

小さい大変が何回も続くタイプのDIY

でした。

だからこそ、
1つ1つの場面で少し助けてもらえるだけで、
かなり気持ちがラクでした。

正直、
これを全部1人でやるのはかなりきついと思います。

DIYでやる場合でも、
できれば誰か1人でも補助してくれる人がいると、
安心感も作業効率もかなり変わると感じました。

2階エアコン交換DIYはおすすめできる?やっていいケース・やめた方がいいケース

今回、実際に2階のエアコン交換をDIYでやってみて感じたのは、

「条件が良ければDIYできる。でも、条件が悪いとかなり危険」

ということでした。

平屋のエアコン新設よりも、
2階交換は

  • 高所作業
  • 室外機の移動
  • 配管の取り回し
  • 作業姿勢

の影響が大きく、
一気に難易度が上がると感じました。

そのため、
「エアコン交換DIY」とひとくくりにせず、
どんな条件なら自分でやれるかを先に見た方がいいと思います。


DIYしやすいケース

今回やってみて感じた、
比較的DIYしやすい条件はこんな感じです。

DIYしやすい条件

  • 室外機がベランダ置き
  • 足場が安定している
  • 高所作業が少ない
  • 既存の穴や配管ルートがそのまま使える
  • 室外機までの距離が短い
  • 2人以上で作業できる
  • 工具や最低限の電気配線知識がある

このあたりが揃っていれば、
DIYの難易度はかなり下がると思います。

特に、
室外機の置き場所と作業姿勢はかなり重要です。

エアコン本体の接続そのものより、
**「どこで、どういう体勢で作業するか」**の方が難しさに直結すると感じました。


業者に任せた方がいいケース

逆に、今回のような条件がある場合は、
正直かなり慎重に考えた方がいいです。

業者に任せた方がいいケース

  • 室外機が屋根置きになる
  • 2階までハシゴを伸ばして作業する必要がある
  • 古い室外機がかなり重い
  • 配管を長く横回し・縦落としする必要がある
  • 2階から地面までストレートに長配管が必要
  • 1人作業になる
  • 足場や体勢に不安がある
  • 少しでも怖い・危ないと感じる

今回も実際にやってみて、
「これは条件が違えばやらない方がいいな」
と感じる場面がかなりありました。

特に

  • 高所での配管切断
  • ハシゴ作業
  • 重い室外機の撤去

このあたりは、
“DIYだから楽しい”で済ませてはいけない部分だと思います。


DIYで一番大事なのは「できるか」より「安全にできるか」です

DIYって、
どうしても

「やろうと思えばできそう」

に見えることがあります。

でも実際には、

「安全にできるかどうか」

の方が何倍も大事です。

今回も、
工具や知識だけなら何とかなる部分は多かったですが、
実際に大変だったのは

  • 体勢
  • 高さ
  • 重さ
  • 足場

の方でした。

つまり、
DIYでエアコン交換を考える時は、

  • 作業内容
  • 工具
  • 配線

だけでなく、

先に確認すべきこと

  • どこに立つのか
  • どこに手を伸ばすのか
  • 誰か補助してくれる人がいるか
  • 無理な姿勢にならないか

このあたりを先に考えた方がいいです。


正直に言うと、今回の条件は“DIY上級寄り”でした

今回の作業は最終的に無事に終わりましたが、
正直に言うと、

「初心者向けのエアコンDIY」ではなかった

と思います。

特に今回は、

  • 2階作業
  • 屋根上設置
  • 配管ルート変更
  • 古い重い室外機の撤去

という、
難易度が上がる条件がいくつも重なっていました。

なので今回の記事は、
「誰でも簡単にできます!」という話ではなく、

「こういう条件だとかなり大変です」
「やるならここを見た方がいいです」

という意味で、参考になればいいなと思っています。


無理だと思ったら、途中で業者に切り替える判断も大事です

今回の2階エアコン交換DIYは無事完了しましたが、条件的にはかなり難易度が高めでした。

今回の2階エアコン交換DIYは無事完了しましたが、条件的にはかなり難易度が高めでした。

DIYは達成感がありますし、
自分でやれるとかなり面白いです。

でも、
無理をしてケガや事故につながるのが一番よくないです。

今回みたいな2階エアコン交換は、
特に

  • 高所
  • 重量物
  • 電気
  • 配管接続

が絡むので、
少しでも不安があるなら
途中で業者に切り替える判断も十分アリだと思います。

DIYは、
「最後まで全部自分でやること」が正解ではなく、

“危ない所は無理しない”

これも立派な判断だと感じました。

正直、今回も
「ここはちょっと怖いな…」
と思う場面は何回もありました。

だからこそ、
やってみて一番思ったのは

「DIYは勢いより判断力が大事」

ということでした。

今回の2階エアコン交換DIYは、
正直かなり大変でした。

でもその分、
危険だったひさし上の設置を改善できて、真夏でもしっかり冷えるようになった時はかなりうれしかったです。

2階交換DIYは誰にでもおすすめできる作業ではありませんが、
条件と安全をしっかり見極めれば、十分挑戦する価値はあると感じました。


2階のエアコン交換DIYは、
平屋やベランダ設置よりもかなり条件に左右されると感じました。

エアコンDIYまわりの記事は、こちらもあわせてどうぞ。

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