築25年使い続けたキッチンの壁は、油汚れとホコリでかなり限界に近い状態でした。
照明まわりは黒ずみ、冷蔵庫横の壁もベタベタ。

「そろそろ業者に頼んでリフォームするしかないかな」と思うレベルでしたが、今回は夫婦でキッチン壁のDIYリフォームに挑戦しました。
やった作業は、古いクロスの剥がし、下地掃除、天井と壁のクロス張替え、そして水はね・油汚れが気になる流し台まわりへのアルミ複合板施工です。
結論から言うと、キッチンの壁紙張替えはDIYでも十分できます。
ただし、天井クロスは1人だとかなり大変で、流し台まわりは壁紙だけで仕上げるより、掃除しやすいパネル系の材料を使った方が安心だと感じました。
今回かかった費用は、手持ちの余り材を使ったこともあり約16,500円。
この記事では、築25年キッチンの壁を夫婦DIYでリフォームした手順、実際に大変だった作業、費用、失敗しやすい注意点を実体験ベースでまとめます。
なお、今回の壁紙張替えはキッチン全体リフォームの一部です。
キッチンDIYは、壁・床・収納・冷蔵庫まわりの順番を間違えると、あとで二度手間になりやすいです。
キッチン全体をどの順番でDIYしたのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。
関連記事:築25年キッチンを夫婦DIYで完全リフォーム!壁・床・収納まで全工程と失敗しない順番を解説
築25年キッチンを夫婦DIYで完全リフォーム!壁・床・収納まで全工程と失敗しない順番を解説
築25年キッチンの壁は油とホコリで限界状態【DIYリフォーム前の現状】

汚すぎるのでモザイク自主規制
まずは施工前の状態から。
我が家のキッチンは築25年。
新築以来、壁のリフォームは一度もしていません。
長年使い続けた結果、壁はどうなっていたかというと…
・壁紙は油汚れとホコリで黒ずみ
・照明周りは油で変色
・冷蔵庫の横の壁もベタベタ
まさに キッチン特有の油汚れ地獄 という状態でした。
普段はあまり気にしていなかったのですが、
改めてよく見ると「これはさすがに限界だな…」と感じるレベル。
そこで今回、思い切って キッチン壁のDIYリフォーム を決意しました。
築25年のキッチンでも、
壁紙を張り替えるだけでどこまで変わるのか。
DIYゴリラおやじ夫婦の週末リフォームがスタートです。
作業前に必ずやるべきなのが冷蔵庫の搬出です
冷蔵庫交換DIYはこちら
【夫婦DIY】30年使った冷蔵庫を交換!ついでにキッチンも丸ごとリフォームした話
キッチン壁紙張替えDIYは初心者でもできる?実際にやって感じた難易度
実際にやってみた感想として、キッチンの壁クロス張替えだけならDIYでも十分挑戦できる作業だと感じました。
ただし、簡単だったわけではありません。
特に大変だったのは、クロスを貼る作業そのものよりも、古い食器棚の撤去、油汚れの掃除、天井クロスの施工でした。
壁だけなら1人でも作業できますが、天井クロスは1人だとかなり厳しいです。
今回も夫婦2人で作業したから何とか貼れました。
また、キッチンは水はねや油汚れが多い場所なので、流し台まわりを普通の壁紙だけで仕上げるのは少し不安がありました。
そこで今回は、掃除しやすさを考えて、流し台まわりにはアルミ複合板を使いました。
初心者がキッチン壁紙DIYをするなら、まずは「壁だけなら挑戦しやすい」「天井は2人作業が安心」「水まわりはパネル系の材料も検討する」という考え方で進めると失敗しにくいと思います。
壁だけならDIYでも挑戦しやすいですが、天井クロス・大きな家具の移動・キッチンパネル施工までまとめてやると、想像以上に体力を使います。
特に、下地の傷みが大きい場合や、火まわり・水まわりまで含めてきれいにしたい場合は、無理にDIYだけで進めず、業者見積もりと比較してから判断するのもありです。
大型食器棚を撤去してキッチンDIYの作業スペースを確保
キッチンDIYで最初に行った作業は、大型食器棚の撤去です。
これが今回の作業の中で、実は一番大変でした。
我が家のキッチンには、長年使ってきた大きな食器棚が2台あります。
まずはこの家具を動かさないと、壁のリフォーム作業ができません。
そこで夫婦で相談して、次のように処分と移動を決めました。
・1台 → 玄関へ移動して再利用

・1台 → 軽ダンプに積んでクリーンセンターへ処分

築25年の家具は、とにかく重い…。
持ち上げるだけでも一苦労で、
夫婦で「よいしょ…よいしょ…」と声を掛けながらの作業になりました。
途中で「業者に頼めばよかったかな…」なんて思いながらも、
なんとか無事に搬出完了。
これでようやく、キッチン壁リフォームDIYの作業スペースが確保できました。
古い食器棚を撤去したあとは、新しい収納としてニトリのリガーレを設置しました。
大型家具は、組み立てよりも搬入・水平調整・地震対策がかなり重要です。
ニトリのリガーレを自分で組み立て・設置した流れは、こちらの記事で詳しくまとめています。
関連記事:ニトリ リガーレ組み立てを自分でやってみた|説明書だけでできる?上台の重さに注意
キッチン壁の古いクロスをすべて剥がして下地を整える

食器棚を撤去して作業スペースが確保できたら、次は 古い壁紙(クロス)の撤去作業です。
築25年のキッチンなので、壁紙もかなり年季が入っています。
まずはキッチン側と対面側の壁に貼ってある 古いクロスをすべて剥がしました。

長年使っているキッチンなので、壁には油汚れやホコリがかなり付着しています。
そのためクロスを剥がしたあとに、次の場所をしっかり掃除しました。
・柱
・タイル部分
・ステンレス周り
掃除には マジックリン を使用し、油汚れをゴシゴシ洗浄。

この下地処理をしっかりやっておくことで、
新しいクロスを貼ったときの 仕上がりが格段に良くなります。

DIYで壁紙を張り替える場合は、
この「下地の掃除」が意外と重要なポイントです。
ここを手抜きすると、クロスが浮いたり剥がれやすくなるので注意しましょう。
流し台周りはアルミ複合板でDIYキッチンパネル施工

キッチン周りの壁は
・水はね
・油汚れ
が飛びやすい場所です。
そのため、今回は壁紙ではなく アルミ複合板を使ってDIY施工することにしました。

一般的にはキッチンパネルを施工することが多いですが、
今回は費用を抑えるためにアルミ複合板を使いました。
実際に施工してみると、軽くてカットもしやすく、
DIYでも扱いやすい材料だと感じました。
ただし、本格的なキッチンパネルとは素材や耐久性が違うため、
火まわり・水まわりの使い方によっては、専用のキッチンパネルを選んだ方が安心な場合もあります。
今回使用した材料はこちらです。
・アルミ複合板(3mm)
・両面テープ
・接着剤
施工した場所は
・シンク周り
・換気フード周り

キッチンで特に汚れやすい部分に施工しました。
アルミ複合板は、両面テープで仮固定したあとに接着剤でしっかり固定します。
最後は隙間に 防カビシリコンでコーキングして仕上げました。

この方法なら、水や油が飛んでも掃除がしやすく
キッチンの壁を清潔に保つことができます。

キッチンパネルよりコストも抑えられるので、
キッチンDIYリフォームにはおすすめの方法です。
中古の壁紙糊付け機を使ってクロスをDIY施工
今回のキッチンDIYで大活躍したのが 壁紙糊付け機です。
壁紙をDIYで貼る場合、手作業で糊を塗る方法もありますが、
作業効率を考えて 中古の糊付け機を購入して使用しました。
この機械を使えば、クロスに均一に糊を付けることができるため、
DIYでも比較的きれいに壁紙を貼ることができます。

今回使用した材料はこちらです。
クロス糊
約4500円
壁紙
サンゲツ
TH32289
使用した壁紙は、サンゲツの TH32289。
ラクマで50mを約5000円で購入しました。
中古や未使用の壁紙はフリマサイトでも安く購入できることがあります。
→ ラクマ

新品のクロスを格安で購入できたので、
DIYリフォームの費用もかなり抑えることができました。
なお、今回使用した 中古の壁紙糊付け機については別の記事でも詳しく紹介しています。
中古の壁紙自動糊付機(Prime-μ II)を使って4畳半にクロス貼りをやってみた!
天井クロス張り替えは夫婦DIYで挑戦【天井は2人作業がおすすめ】
クロス施工で一番大変なのが
天井。
天井クロスは
・夫 → 貼る
・妻 → 下から自家製トンボで壁紙を支える
という 夫婦作業。

脚立に乗りながら
慎重に貼っていきました。
壁クロスをDIYで貼るコツ【初心者でもできる壁紙張り替え】
壁クロスをDIYで貼るときの基本は、上から貼ることです。
まずクロスを天井側から合わせ、位置を決めてから少しずつ下へ貼っていきます。
このとき、空気が入らないように スムーサーを使って中心から外へ押し出すようにすると、きれいに仕上がります。

今回のDIYクロス施工では、いくつか小さなトラブルもありました。
・クロスの張り合わせが少しズレた
・貼りたてのときに空気が少し入った
最初は「失敗したかも…」と思いましたが、数日すると空気は自然に抜けていき、特に問題はありませんでした。

結果的にシワもなく、DIYとしては十分満足できる仕上がりになりました。
壁紙の張り替えは難しそうに見えますが、コツをつかめば DIY初心者でも意外ときれいに施工できます。
キッチン壁紙DIYで失敗しやすい点と注意したこと
今回のキッチン壁紙DIYで、実際にやってみて「ここは注意した方がいい」と感じた点もあります。
まず、クロスの継ぎ目は少しズレました。
遠目ではそこまで気になりませんが、近くで見ると素人施工らしさは出ます。
また、貼った直後はクロスの中に少し空気が入りました。
ただ、数日たつと空気が抜けて、最初より目立たなくなりました。
一番注意した方がいいと感じたのは、油汚れの下地処理です。
キッチンの壁は見た目以上に油分が残っています。
この油汚れを落とさないままクロスを貼ると、あとから剥がれやすくなる可能性があります。
今回は古いクロスを剥がしたあと、下地のホコリや汚れをしっかり掃除してから貼りました。
それと、流し台まわりは水はねがあるので、壁紙だけで仕上げるより、アルミ複合板やキッチンパネルのような拭き取りやすい材料を使った方が安心だと感じました。
DIYなので完璧な仕上がりではありませんが、費用を抑えてキッチンの雰囲気を大きく変えたいなら、十分やる価値はあると思います。
古いキッチン照明をLEDシーリングライトに交換【簡単DIY照明リフォーム】
壁のリフォームに合わせて、キッチンの照明も交換することにしました。
これまで使っていたのは、築25年前からそのままの古い照明。
見た目も暗く、キッチン全体が少し古い印象になっていました。
そこで今回、思い切って LEDシーリングライトに交換することに。
シーリングライトは、引掛けシーリングが付いていれば特別な工具も必要なく、比較的簡単に交換できます。
実際に取り替えてみると、光の明るさが全然違います。
壁紙も新しくなったことで、キッチン全体が一気に明るくなり、まるで新しいキッチンのような雰囲気になりました。
クロスの張り替えと照明交換を同時に行うと、リフォーム効果がより感じられるのでおすすめです。
DIYキッチンリフォーム完成!壁紙張り替えでここまで変わった
クロス施工がすべて終わり、ついにキッチンDIYリフォームが完成しました。
作業前は、油汚れとホコリで黒ずんでいたキッチンの壁。
長年の汚れで、照明周りまで変色している状態でした。
しかし、壁紙を張り替えてアルミ複合板を施工したことで、
キッチンの印象は大きく変わりました。

あの油まみれだったキッチンが、見違えるほどきれいに。
壁が明るくなるだけで、キッチン全体の雰囲気もガラッと変わり、
まるで新品のキッチンのような印象になりました。

DIYでここまで変わると、達成感もひとしおです。
築年数の古いキッチンでも、壁紙の張り替えだけで
ここまで印象が変わるということを実感しました。
今回のキッチンDIYリフォーム費用【壁紙張り替えDIYのコスト】
今回の費用は、手持ちの材料や中古で購入した道具を使ったため、かなり安く収まりました。
一からすべて新品でそろえる場合とは金額が変わるので、あくまで実例として見てください。
今回のキッチンDIYリフォームにかかった費用はこちらです。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| クロス(サンゲツ TH32289) | 5000円 |
| クロス糊 | 4500円 |
| 防カビコーキング | 1000円 |
| LEDシーリングライト(HotaluX HLDC12259A) | 6000円 |
合計:約16500円
※アルミ複合板は以前購入して余っていた材料を使用しました。
※費用は今回作業した当時の実例です。購入時期・店舗・在庫状況によって価格は変わります。
※アルミ複合板は以前購入して余っていた材料を使用したため、今回の合計費用には含めていません。
※同じ内容で一から材料をそろえる場合は、アルミ複合板や工具代の分だけ費用が上がる可能性があります。

今回の作業内容を業者に依頼した場合、
・キッチン壁紙張り替え
・キッチンパネル施工
・照明交換
などを含めると、一般的には 数万円〜10万円以上かかることも珍しくありません。
しかしDIYで施工すれば、今回のように 2万円以下の費用でキッチンリフォームすることも可能です。
少し手間はかかりますが、費用を大きく抑えられるのがDIYリフォームの大きな魅力です。
今回のように材料を工夫すれば、キッチン壁紙DIYリフォームは費用を抑えながら見た目を大きく変えることができます。
壁紙・糊・両面テープ・接着剤・コーキング材などを別々に探すと、意外と時間がかかります。
ホームセンターで探すのもありですが、サイズや種類を比較しながら選びたい場合は、建材通販でまとめて確認してから買う方が失敗しにくいです。
壁紙まわりの副資材やパネル材を探す場合は、建材通販も候補に入れておくと選びやすいです。
▶ 壁DIYに使いやすい建材を探してみる
圧倒的的な品揃え!DIYにも建材サイト【アウンワークス】
奥さんの感想「自分の基地みたい」夫婦DIYリフォームの達成感
すべての作業が終わり、キッチンのDIYリフォームが無事に完成。
壁紙を張り替え、照明も交換したことで、キッチンの雰囲気は見違えるほど明るくなりました。
完成したキッチンを見て、妻がぽつりと一言。
「なんか…自分の基地みたい。」
長年使っていたキッチンがきれいになると、やはり気分も変わるものです。
料理をするのも、以前より少し楽しく感じるようになりました。
今回のリフォームは、夫婦で協力しながら進めた 週末DIY。
大変な作業もありましたが、完成したときの達成感は格別でした。
築年数の古いキッチンでも、DIYでここまで変わるということを実感できた、楽しいリフォームになりました。
壁が終わったら次にやるべきなのが床DIYです
床まで仕上げることで一気に統一感が出ます
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【夫婦DIY】キッチン床を2万円でリフォーム!床下収納もフラット化した全手順公開
今回のキッチンDIYは、冷蔵庫交換と同時に進めました。
冷蔵庫の搬出・洗浄・新品搬入までの流れは、こちらで詳しくまとめています。
冷蔵庫交換を夫婦DIYで行った全工程はこちら
【夫婦DIY】30年使った冷蔵庫を交換!ついでにキッチンも丸ごとリフォームした話
壁だけでなく、食器棚も交換することでここまで変わりました。
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ここまで個別にDIYしてきましたが、
キッチンは「順番」で仕上がりが大きく変わります
キッチンDIY全体の流れと正しい順番はこちら
築25年キッチンを夫婦DIYで完全リフォーム!壁・床・収納まで全工程と失敗しない順番を解説
まとめ|キッチン壁紙DIYリフォームでここまで変わる
築25年のキッチンでも、
・壁紙の張り替え
・アルミ複合板の施工
をDIYで行うことで、ここまできれいにリフォームすることができます。
キッチン壁紙の張り替えDIYは、費用を抑えながら古いキッチンを明るく清潔にできるおすすめのリフォーム方法です。
古くなったキッチンでも、壁紙を新しくするだけで部屋全体の印象は大きく変わります。
さらにアルミ複合板を使えば、水や油が飛びやすい場所も掃除しやすくなり、キッチンを清潔に保つことができます。
壁紙の張り替えDIYは難しそうに見えますが、道具をそろえて手順を守れば、初心者でも十分に挑戦できる作業です。
キッチンの壁の汚れや古さが気になってきたら、ぜひ DIYリフォームに挑戦してみてください。
自分でリフォームしたキッチンは、きっと今まで以上に愛着のわく空間になります。







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