30年使い続けた我が家の冷蔵庫。
「ビー…」
「ブーン…ビビビ…」
何年も前から異音がしていましたが、冷え自体には問題がなかったため、だましだまし使い続けてきました。
ただ、冷蔵庫の交換を考え始めたときに、ふとキッチン全体を見渡して気付いたんです。
冷蔵庫だけ新品にしても、周りのキッチンが古いままだと確実に浮く。
我が家のキッチンは新築から25年。
油汚れ、壁の汚れ、古くなった収納など、冷蔵庫だけの問題ではなくなっていました。
そこで今回は、30年使った冷蔵庫を交換するだけでなく、キッチン全体も夫婦DIYでリフォームすることにしました。
ただ、実際にやってみると一番大変だったのは、500Lクラスの大型冷蔵庫の搬出です。
毛布を敷いて床を養生し、夫婦で声を掛け合いながら少しずつ動かしましたが、玄関の段差では写真を撮る余裕もないほどギリギリでした。
さらに冷蔵庫をどかしてみると、裏側には長年のホコリやゴキブリの死骸もあり、普段見えない場所の汚れに驚きました。
この記事では、
・30年使った冷蔵庫を交換した理由
・500L冷蔵庫を夫婦で搬出した方法
・冷蔵庫裏の掃除で分かった現実
・ケルヒャーで丸洗いして失敗したこと
・冷蔵庫交換とキッチンDIYを同時にやって感じたメリット
を、実体験ベースで紹介します。
冷蔵庫交換だけで済ませるか、キッチン全体も一緒に直すか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
30年使った冷蔵庫がついに限界?異音が続く原因とは
我が家で使っていた冷蔵庫は東芝製。
気がつけば約30年使い続けていました。
数年前から気になっていたのが
-
「ビー…」という電子音
-
モーターの「ブーン…ビビビ…」という振動音
明らかに異常な音ではあるものの、
冷え自体には問題がありません。
そのため
「まだ使えるから大丈夫だろう」
と、だましだまし使い続けてきました。
しかし今回、ついに交換を決意します。
その理由は――
冷蔵庫単体の問題ではなかったからです。
冷蔵庫交換だけじゃ不十分?キッチン25年の汚れが限界に
新築から25年。
我が家のキッチンは
-
油汚れの蓄積
-
長年溜まったホコリ
-
放置されてきた壁の汚れ
と、正直かなりの状態でした。
普段使っていると見慣れてしまいますが、
改めて見ると
「これはさすがに限界だな…」
と感じるレベルです。
そして、冷蔵庫の交換を考えたときに
ふと気付いたのがこれでした。
冷蔵庫だけ新品にすると確実に浮く

周りが古いままだと、
そこだけ不自然に目立ってしまいます。
見た目のバランスが悪くなるのは明らかでした。
そこで夫婦で話し合い、出した結論が――
冷蔵庫交換と同時にキッチンもDIYでリフォームする
という決断です。
今回の冷蔵庫交換をきっかけに、壁・床・収納までキッチン全体を夫婦DIYで直すことにしました。
キッチン全体をどの順番でDIYしたのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ キッチンDIYの全工程はこちら
築25年キッチンを夫婦DIYで完全リフォーム!壁・床・収納まで全工程と失敗しない順番を解説
500L冷蔵庫を夫婦で搬出する方法|想像以上に重くて危険だった
今回搬出したのは
両開き500Lの大型冷蔵庫
当然ですが、想像以上の重量です。
特に厄介だったのが
下側が重く、バランスが非常に悪いこと
少し傾けるだけでも不安定になり、
油断すると一気に持っていかれます。
さらに我が家は通路が狭く、
そのまま持ち上げて運ぶのは不可能でした。
そこで私たちは、素人なりにこう対応しました。
-
毛布を床に敷いて養生
-
冷蔵庫を斜めに傾ける
-
引きずるようにしてゆっくり移動
床を守りつつ、無理せず運ぶ作戦です
しかし、最大の難所が待っていました。
玄関の段差
ここだけはどうしても持ち上げるしかなく、
夫婦で声を掛け合いながら慎重に対応。
なんとか無事に外へ搬出できました。
正直この時は――
「写真を撮る余裕なんて一切なし」
それくらいギリギリの作業でした。
夫婦DIYで冷蔵庫を動かす前に確認したこと
今回、夫婦で500Lクラスの冷蔵庫を搬出しましたが、正直に言うと誰にでもおすすめできる作業ではありません。
我が家の場合は、事前に以下の点を確認しました。
・冷蔵庫を通せる幅があるか
・床に傷を付けないよう毛布で養生できるか
・玄関までの通路に障害物がないか
・冷蔵庫を一時的に傾けても倒れないスペースがあるか
・夫婦で声を掛け合いながら作業できるか
・玄関の段差をどう越えるか
特に危なかったのは、玄関の段差です。
ここだけは引きずるだけではどうにもならず、少し持ち上げる必要がありました。
冷蔵庫は下側が重く、少し傾けただけでもバランスを崩しやすいです。
無理をすると、床や壁を傷つけるだけでなく、腰を痛めたり、冷蔵庫を倒したりする危険もあります。
無理せず業者に任せた方がいいケース
夫婦DIYで搬出できたとはいえ、次のような場合は無理せず業者さんに任せた方が安全です。
・冷蔵庫が500L以上でかなり重い
・通路が狭く、方向転換が必要
・玄関や勝手口に大きな段差がある
・階段を通す必要がある
・床や壁を傷つけたくない
・腰や膝に不安がある
・手伝える人が1人しかいない
我が家も何とか搬出できましたが、玄関の段差ではかなり神経を使いました。
「安く済ませたい」という気持ちはありますが、大型冷蔵庫は無理をすると危険です。
自分たちで動かすのは、あくまで搬出経路が確保できていて、無理なく作業できる場合だけにした方がいいと感じました。
今回、床を傷つけないために役立ったのは毛布での養生でした。
大型冷蔵庫は少し引きずるだけでも床に傷が入る可能性があるため、作業前に養生マット・厚手の手袋・滑り止め付きの作業靴などは用意しておいた方が安心です。
冷蔵庫本体を無理にネットで買うより、こうした搬出・掃除・養生道具を先に準備しておく方が、DIY目線では現実的です。
冷蔵庫の裏は掃除必須?ホコリとゴキブリの現実がヤバい
冷蔵庫をどかして、まず驚いたのが
裏側の汚れのひどさ
長年動かしていなかったため
-
ホコリがびっしり堆積
-
ゴキブリの死骸がそのまま
「やっぱりこうなるか…」
と、ある意味納得の状態でした。
冷蔵庫の裏は普段見えない場所ですが、
その分どうしても
汚れが蓄積しやすい“放置ゾーン”
になってしまいます。
ただ、ここで意外だったのが
床と壁は思ったよりキレイだったこと

油汚れはほとんどなく、
実際はホコリ中心の汚れ。
「覚悟していたほどではない」
というのが正直な感想でした。
捨てる冷蔵庫を丸洗い?回収前にやった夫婦DIYの実体験
普通ならここで作業は終わりです。
そのまま回収業者に引き渡して終了。
しかし私たちは違いました。
「このまま汚い状態で回収してもらうのは気が引ける」
その一心で、まさかの行動に出ます。
冷蔵庫を丸洗いすることに決定

まずは庭に搬出し、
そこから本格的な洗浄スタートです。
使用したのは
-
キッチンマジックリン(中性洗剤)
-
ケルヒャー(高圧洗浄機)
さらに徹底的にやるために
-
冷蔵庫の中も外も洗浄
-
上面・下面までしっかり洗う
-
引き出しはすべて取り外し
ほぼ完全分解レベルでの丸洗い

ここまでやると、もはや
「本当にこれ捨てるのか?」
と思うレベルです(笑)
正直なところ
「普通は捨てる冷蔵庫をここまで洗う人はいない」
と思いますが、
やってみると意外とスッキリします。
ケルヒャー洗浄の注意点|水の跳ね返りでびしょ濡れになった失敗談
ここで予想外のトラブルが発生しました。
ケルヒャーは非常に便利な反面、
使い方を間違えると危険な一面もあります。
特に注意したいのがこれです。
水の跳ね返り(リバウンド)
噴射する角度によっては
水がそのまま自分に返ってくる
という現象が起きます。
今回まさにそれを食らいました。
結果は…
-
上着びしょ濡れ
-
ズボンびしょ濡れ
ほぼ全身ずぶ濡れ状態
唯一助かったのが
長靴を履いていたこと
足元だけは無事でした。
この経験から強く言えるのは
ケルヒャー使用時は服装が本当に重要
ということです。
ケルヒャー洗浄の注意点|水の跳ね返りでびしょ濡れになった失敗談
今回やってみて分かったのは、ケルヒャーを使うなら服装の準備も作業の一部だということです。
特に冷蔵庫のように面が広いものを洗うと、水が跳ね返ってきます。
最低でも、
・長靴
・ゴム手袋
・濡れてもいい服
・できれば防水エプロンやレインウェア
・目に水が入るのが気になる場合は保護メガネ
このあたりは用意しておいた方が安心です。
私は長靴を履いていたので足元だけは無事でしたが、上着とズボンは完全にびしょ濡れになりました。
ケルヒャー自体は便利ですが、使う場所と服装を間違えると、掃除より自分の後始末の方が大変になります。
今回使って便利だったもの・用意しておけばよかったもの
冷蔵庫はここまで綺麗になる?丸洗い後に3日乾燥させた結果
徹底的に洗浄したあとは、
しっかりと乾燥工程に入ります。
今回行ったのは以下の流れです。
-
冷蔵庫を斜めにして内部の水を排出
-
天日干しでしっかり乾燥
-
タオルで水分を拭き取り
そして仕上げに
3日間の自然乾燥
時間をかけて完全に水分を飛ばしました。
その結果――
見違えるほど白く復活
長年の汚れが落ち、
かなりスッキリした状態になりました。
ただし
上面の油汚れだけは完全には落ちず
ここは長年の蓄積の影響か、
完全除去までは難しい部分でした。
それでも最終的には
回収業者さんがそのまま運べるレベルまで改善
十分すぎる仕上がりです。
「ここまで綺麗になるならやる価値あり」
と感じた瞬間でした。
キッチンの印象を大きく変えるのが壁DIYです
ここを先にやることで仕上がりが大きく変わります
壁DIYはこちら
【夫婦DIY】築25年キッチン壁リフォーム!クロス張替え+アルミ複合板で激変した週末DIY
新品冷蔵庫(三菱MR-MD45M-H)搬入がスムーズだった理由とは
今回新しく購入したのは
三菱 MR-MD45M-H(500Lクラス)
ヤマダ電機で購入しました。
搬入は2tトラックで、作業員2名による対応。
大型冷蔵庫のため、通常であれば搬入に苦労するケースも多いです。
しかし今回は驚くほどスムーズでした。
その理由がこちらです。
事前にキッチンDIYを進めていたこと
具体的には
-
キッチン棚の撤去
-
壁紙の張り替え
を済ませておいたことで、
搬入経路のスペースがしっかり確保できていた
結果として
スムーズに搬入完了
業者の方も作業しやすそうな様子でした。
今回の経験から強く感じたのは
大型家電の搬入は「事前準備」で決まる
ということです。
今回は冷蔵庫の搬入前に、キッチン棚の撤去と壁紙張り替えを先に進めていました。
そのおかげで搬入経路が広くなり、作業員さんもかなり運びやすそうでした。
▶ キッチン壁紙DIYの詳細はこちら
キッチンDIYで一番大変だったこと|生活しながらのリフォームの現実
今回のキッチンDIYで一番大変だったのは、
実は作業そのものではありません。
本当に大変だったのはこれです。
生活しながらのリフォーム
普段の生活を続けながら
-
食事の準備
-
片付け
-
DIY作業
を同時にこなす必要がありました。
これが想像以上にキツい。
作業だけなら集中すれば進みますが、
日常生活が入ることで
思うように作業が進まないストレス
も出てきます。
今回強く感じたのは
DIYは「作業」より「生活との両立」が大変
ということでした。
冷蔵庫だけ新品にすると、周りの収納の古さが余計に目立ちます。
我が家では食器棚もニトリのリガーレBKに交換したことで、キッチン全体の見た目がかなり整いました。
▶ ニトリ リガーレBKを夫婦DIYで設置した実体験はこちら
ニトリ「リガーレBK」をDIYで設置した詳細はこちら
【夫婦DIY】ニトリ リガーレBKを自分で設置!搬入・組み立て・地震対策までリアル体験レビュー
夫婦DIYの結論|やってよかったと感じた最大の理由
今回のDIYを終えて、一番強く感じたのはこれです。
👉 妻が喜んでくれたこと
これが何よりの成果でした。
そしてもう一つ、大きかったのが
👉 業者に頼むことへの「恥ずかしさ」がなくなったこと
25年間ほぼ手をつけてこなかったキッチン。
正直なところ
👉 「この状態を人に見られるのはちょっと…」
という気持ちもありました。
しかし今回
👉 自分たちの手でここまで綺麗にした
ことで、その気持ちもスッと消えました。
そして何より
👉 やりきった達成感は想像以上に大きい
大変ではありましたが、
👉 「やってよかった」
と素直に思えるDIYでした。
冷蔵庫交換だけで終わらせる?キッチンDIYも同時にやって分かった結論
最後に、これから冷蔵庫交換を考えている方へ伝えたいことがあります。
冷蔵庫だけを新品にすると、周りの古さが思った以上に目立ちます。
我が家も最初は冷蔵庫の交換だけを考えていました。
しかし、実際にキッチン全体を見直してみると、壁の汚れ、収納の古さ、床まわりの傷みなど、気になる部分が次々に見えてきました。
結果的に、冷蔵庫交換と同時にキッチンDIYを進めたことで、見た目も使い勝手もかなり良くなりました。
ただし、500Lクラスの冷蔵庫を夫婦で搬出する作業は、正直かなり大変です。
玄関の段差では本当に余裕がなく、無理をすれば床や壁を傷つけたり、腰を痛めたりする危険もあります。
そのため、冷蔵庫の搬出や搬入は無理せず業者さんに任せ、キッチンの掃除・壁紙・床・収納など、自分たちでできる部分をDIYする考え方でも十分だと思います。
冷蔵庫交換は、普段動かせない場所を掃除できる大きなチャンスです。
裏側のホコリ、壁の汚れ、床の状態を確認しながら、必要なところだけ少しずつ直していく。
我が家の場合は、それがキッチン全体のDIYにつながりました。
大変ではありましたが、最後に妻が喜んでくれたことを考えると、やってよかったと思えるDIYでした。
冷蔵庫交換だけで終わらせると、見た目のバランスが崩れます
全体を整えることで満足度が大きく変わります
キッチンDIYの全工程はこちら
築25年キッチンを夫婦DIYで完全リフォーム!壁・床・収納まで全工程と失敗しない順番を解説
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興味のある方は、こちらもぜひご覧ください。
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